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Note 5 アマチュアアニメ制作に関するコーナー。 ( knowhow ) [ RESPONCE: 12 of 72 ] Title: 3dCG作成の話:3dcg Subject: IBM-PC Vs Amiga Bytes: 2085 Date: 1993/07/29 23:15:58 Author: AAA00093(新明解 ) 続きです。 < 世間話 > 世の中、パソコンの性能が議論されるけど、(特にDOS/V)確かにMS-Wordで イメージなんかガンガン使うと486SX 25MHzでも結構苦しい。しかし、そのレベル まで使いこなしているユーザーは本当に多いのか気になる部分でもある。 (確かにフライトシュミレータマニアやCD−ROMマルチメディアマニアには パソコン性能はかなり重要なのはわかるけど) 特にコプロなんかは全く使ってないユーザーが大半を示すのではないか。そう 思っていたところ、最近日本IBMから出たPS/Vの最下位モデルは486SXの33MHz。ううむ クロックだけ上げてコプロなしとは、IBMもなかなかいい所を付いている。 というわけで、CGアニメと関係ない話のようだけど、この所、Macよりも数段速い と評判のIBM-PC互換機で3dCGアニメをさせたらどうなるか、興味深い話である。 ところが苦笑する話だが、ソフトが十分ないのである。さらに各種速度の話題ばかり している国内のDOS/V関連雑誌はCGソフトについて十分な情報を与えてない。 (一番、爆裂に笑ったのは、Draw系ソフトで描いたセーラームーンのレイちゃん風の 絵が雑誌に載っていたこと。そういう使い方は普通しないぞ) パソコンの性能が大問題になるのは特にCADやCG関係であるはずなのだが・・。 実はIBM-PCの世界でも以前は高かったCGアニメソフトが安くなってきた。 PlaymationとかImagineとか、Amiga版も発売されているソフトはやはり機種間で 価格差を与えにくいのか、すごく安い(5万円前後である) で、ここからが本論だけど(笑)、最近出たばかりのAmigaの解説書「Amigaは最高」 には興味深い記事がある。なんと33MHz 68040搭載のAmigaと66MHz 486DX搭載の IBM-PC互換機で同じImagineというソフトを使って速度比較をしたら同じだったと いうのだ。意外だった。あの性能で頭打ちという68040も結構やるものだと感心した。 (ImagineはもともとAmiga版が先輩なので、アルゴリズムの完成度もAmiga版が優秀 であることは容易に推察できるが) ただし、この話は信憑性のあるものか疑問もある。やはりもっと細かい検証が必要 だとも思う。 速度比較も面白いけど、むしろ、IBM-PCでも3dCG制作が可能な道が開かれた ことの方が重要かもしれない。実際、Amigaユーザー(プロの人)がIBM-PC版にも 興味を示しているというし。 いつもながら、雑談が長くなってしまう。(^^;                             新明解