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Note 14 アマチュアアニメ制作に関するコーナー。 ( knowhow ) [ RESPONCE: 6 of 7 ] Title: デジタル時代の撮影技術 Subject: Re:Re:撮影電算化メリットとデメリット Bytes: 2055 Date: 1998/07/01 11:16:44 Author: INETGATE(Kei ) Author's name: Kei (send Mail) (goto HomePage) ---- WASH Ver.-0.0.0 ---- > >「あんまりしょーも無いのを作って上映してはいかん〜」ーと要約され > >かねない意見には、身の危険を感じるので(笑)、何はともあれ(コラ) > >反対の意見を書いとく私なのです。 > > Kei君は、本心はそう言わんとしているんだと思う。やっぱり。 > 嗜好性が強いのかもしれませんが。 > > 僕は、本当にしょうもない作品であっても、その発端からそうであったとは、 > どうしたって思えないので、評はやらんけど、嫌悪感なんて到底おきない。 > がんばっても、失敗する事もあるし、夢ですごく面白かったのに、シナリオに > したら超つまんない。というのも多く経験しているし。実際作って見て、本人 > もがくぜんとすることだっていっぱいある。  むー、狙った「くだらなさ」や、予期せざるくだらない仕上がり、というのは 別に責めるつもりはないのです。  8ミリだったら、映像を作る前に照明を点けて、カメラを固定してガラスを 拭いて・・・という手続きがあり、 「ちょっと待て、本当にそこまでして見せるべきなのか?」 と考え直すことを要求されていたと思います。「それでも」出品するから には、それなりに考えて鑑賞する必要があったわけです。  これは別に8ミリに限らず、「敷居の高い」メディアには共通することだと 思います。(それでも「時間返せ〜!」って喚いたことは数度ありますけど(^^;; )  で、コンピュータ化と共に出現した、またこれから出現すると思われる 弊害の一つのモデルを想定してみると、「リズムも何もなしに延々続く紙芝居。 しかしパンやズーム等のエフェクトだけは満載。」とか、「カット&ペーストで 延々続く口パク会話」というようなものが思い浮かびます。  そうですねー、つまりはクリックひとつで観客の時間が10分単位で奪われる、 そんな時間的暴力を生み出す凶器が無自覚な幼児の手に渡る危険性あるいは 現状というのものを私は嫌がっているんだと思います。どうでしょう? Kei # といっても実写の世界では、シャッターボタンさえ押してしまえば3分間 とりあえず「映画」が撮れてしまう、という同様の現象が起こりうるわけで、 とっくの昔に誰かがこんなことは考えていたに違いないと思うのですが・・・。