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Note 52 アマチュアアニメに関するコーナーです。 ( amateur ) [ RESPONCE: 61 of 66 ] Title: アニ研連第3回名作上映会 Subject: Re^7:そうですねぇ・・・ Bytes: 5954 Date: 1999/04/20 16:15:46 Author: INETGATE(はう〜ん野田 ) Author's name: はう〜ん野田 (send Mail) (goto HomePage) ---- WASH Ver.-0.0.0 ---- > > コレですけど、私は何故過去に戻らなくてはならないの?という意見です。 > すくなくとも現行の「サークルが人足を供出して上映会を開く」という運営方法を >続けようとする限りは、製作者が運営者という原則はまだ曲げることのできないもの >だと思います。そうでなければ、労力の対価なしに出品できる状況が出現するわけで、 >馬鹿らしくなって運営費とか人足とかの供出を拒否するサークルだって現れかねませ >ん。そんな状況では、現在の現役が望んでいるかたちでの上映会開催も危うくなって >しまうでしょう。 この辺はKeiクンと意見を異にするところですね。 労力の対価無しに出品できるということが 制作者が主体となって上映会を運営するということでしょうか? ちょっと違う様に思えます(と、Keiクンの話を否定して話を進めます。 私は逆の立場なので)。 現状、既に「対価無しに上映できない」という制限は無くなっています。 Keiクンも書いていますが、OB(自分も含む)や招待作品という形で 作品の上映も行われていますよね。 で、 > ではOBが出品する場合というのは・・ですが、出身団体の枠を使うというのは >結構うまいシステムで、OBが現役と出品を認めあえるような良好な関係を保って >いる限り、OBは何らかの形で現役陣に貢献することが期待できるわけで、やはり >間接的に労力は供出されていると考えられるのではないでしょうか。 とありますが、コレも Keiクンらしからぬ苦しい論理だと思います。 ※パターン1・・・OBと良好な関係にある人 いつも現役と仲良し。OBの過去の技術とかそういうのを学んだり盗んだり できる。そしてその人から、研連に出す作品を枠として確保してもらった。 →間接的な対価は無い・・と思います。 ※パターン2・・・現役が OBの顔くらいしか知らない。顔見知りなのは 一部の上級生だけ。 過去に有名な作品を作ったかもしれないが、既に現役との交流はほとんど無く 話したことのある人もまずいない。でも、一応 OBとして認識だけはされて いるので、作品提出を求められた際断る理由なんてのもない。 (そもそも、現役にOBだからダメなんていう考えは無い) →間接的な対価は皆無ですよね? また、最近ですと他団体なんだけど実は名前だけは所属していて、招待作品で 作品提示というパターンもありましたよね(CG連)。 コレなんてのは、OBパターン2とほぼ同様だと思います。 すなわち、既に研連自体が「上映会運営団体」となるコトを否定していないんじゃ ないかというコトが一つの答えとして浮かんできます。 「今はまだ少ないからいいけど、そのうちわからないよ」 というのも、Keiクンが心配している状況に、いまマサになっていますよね。 運営者が制作者じゃないという状況です。 つまり、最初から研連が「制作者=運営者」であるコトを知らない世代が 運営側に回っていまやりくりしているということは、このまま 研連がその方向に向かっていくというのが自然な流れなハズです。 敢えて流れに逆らうのは、現役でない Keiクン(おっと、Keiクンは研連では 運営中核なんですか?そうならすみません)や OB群が主導すべきことでは 無いというコトなんです。 いずれそんなんじゃ・・という心配も確かにありますが 作りたいという人はいつの世代にもいる(と信じています)でしょうし 恐らく将来的には、研連は完全に上映会運営団体として 存続するのでは無いかと思います. そして、参加サークルも特に運営協力者に限定するのではなく フリーに募集するという形になってゆくんじゃないかなぁとも思います。 (今の横浜動画倶楽部の様な形) かつて、同人誌を作る人たちのあつまりから、ソレを楽しむ人たちの方が 多くなってしまったコミケと同様に、研連も時代に合わせて変わっていくんじゃ 無いかと思いますよ。 古い世代の人たちが、いつまでも運営者として携わるならまだしも 世代交代がどんどんこうやって行われていく以上、コレは当然だと思います。 (コミケだって、運営するだけのスタッフがいっぱいいますよね、研連も そういう人たちに支えられて行くんじゃないでしょうか 逆に、大学で各1名必ず選出という、"義務感"で嫌々やっているのと そうでないのとでは、自ずと姿勢も変わって行くんじゃないでしょうか。 この辺は極論であり私見ですが・・。) > まあ、下におまかせにしたいところですが、今回の編集を通じて、過去の人々が >どう考えて運営して現在の研連に至ったかを知っておくことはとても価値のあること >だと確信し、それを下の世代の人たちにも聞いてもらいたかったのです。 そうですね。ソレは価値あるコトだと思います。 > > 今回、Keiクンとパンフの話でこうやって建設的に議論を行った結果見えてきた > > コトの一つとしては、名作上映会のパンフレットの意見は > > 「研連としての公式見解ではない」 > > ということだと思います。 > 19年史の口上でも、これは筆者の目から見た研連であり・・という前置きは >一応用意されています。であるから、筆者の名前と責任を明記したはずなのです >が・・・。だからといって、決して私的なパンフレットを狙ったわけではなく、 >私達なりの最善を追求したつもりです。 > ついでに、逃げ口上みたいであまりこれは口にしたくなかったのですが、今回の >主催は「名作上映会実行委員会」で、発行も同じですから、これはそもそも研連の >公式パンフレットじゃないんです。 > でも、研連から開催の承認を受けて研連の名を背負っているのは事実で、決して >研連の名前を使って好き勝手やっていいとも、やったとも思っていません。 >だからあのパンフレットは、公式として見られる可能性も十分考慮してはいます。 非常によくわかりますが そういうコトをわかっているんだったら、もう少し考えられる部分があったのでは? というのが感想です。 結構確信犯的な部分がチラリと見えてくる様で、ちょっとヤです・・。 いくら文責名を記載したとしても、名作上映会が運営だとしても パンフは研連としての公式なモノであると思われるのは、容易に理解 できるハズです。 だからこそ、配慮が十分になされるべきだと思うのです。 #ま、こういう公的なモノはどうやったとして文句が出るのは #通例ですが(笑 こういうコト言ったからどうだってワケでも無いんですが やはり、個人的な感想としてはこのパンフは慎重性を欠いたと思わざるを 得ません。 ただ、私は個人的には「ケッ、テメエの凝り固まった偏見で見れば 過去は良かった今はダメ〜な世界だろうぜよよよ」的な某氏コメントは 無視しながらもう一度パンフを読みたいので、コミケん時に購入させて くださいね:-)