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Note 50 アマチュアアニメに関するコーナーです。 ( amateur ) [ RESPONCE: 4 of 21 ] Title: 第35回アニ研連上映会:kenren35 Subject: 感想(長いですよ) Bytes: 7633 Date: 1998/06/15 04:20:14 Author: INETGATE(ねこら ) Author's name: ねこら (send Mail) (goto HomePage) ---- WASH Ver.-0.0.0 ---- スタッフ&出品した皆さん苦労様でした。 今回は前日会社に泊ってたし、雨も降ってるし、夏の上映会だし、さすがに行 くのは止めとこーと、当日まで思ってたんですが、蒲田は会社のある田町から 電車一本なので行ってみました。これが東工大や池袋だったら行かなかったです。 ほんとは中大のだけみたら速攻でかえるかなーと思ってましたが、結局最後 まで見ました。さすがにアンコールは見なかったけど。 いちおー例によって甚だ無責任な感想です。 会場: ・まー今回は蒲田以外だったら絶対行かなかったので助かりました。 パンフ: ・やっぱり読むとこなくてつまらないけど、まー今回のまんがは絵が上手いから ちょっといいかも。 上映: ・今やもーアニメはビデオに限るっすね。明るいし音もいいし。 司会: ・トラブった時「初めての人には分からないだろーけど、よくあることです」 なーんて事をおっしゃってましたが、頂けませんねー。よくある事ならあらかじめ 話題の一つも用意しておいてすかさず場を繋ぐ…事まで期待するのは贅沢かもしれ ないけど、そーゆーソツない対応が出来ないなら、せめて申し訳なさそうな顔して くれてもいいじゃない。 【オープニング】 理科大 「理科大 3」 ・遅刻して見て無いです。丁度終わった時に会場に入りました。何か笑い声が 聞こえたので面白かったのかな。 中大 「sakura」 ・生首…むぅ懐かしいかも…ってそんな話は置いといて、白バックの桜吹雪の 絵が奇麗でした。しかしOPフィルムのくせにエンディングテロップを長々と やるのはなぁ。せっかく作ったから入れたい気持ちは分かるけど…。 東工大 「さくらとあたしのりんご」 ・正直言うと、さほど面白くもないですが、まー数年かけて繰り返しのギャグを やってる気の長さが偉いです。毎度御馴染みで安心して見れるっつーか。 早稲田大 「ひかりの夏」 ・家で一人でもぐらたたきをする少女…くぅっ寂しさが伝わってくるです。 妙に動画の黒い線がジャギジャギしてましたが、しかし背景などはそうでも無い ってのが不思議な現象に見えました。 神奈川工大 「桜餅姫」 ・セリフ回しとか面白かったです。 【第一部】 東大 「senti/せつなさをきみに」 ・そろそろエバンゲリオンの似顔絵系モノ、こーゆー場で見るのが恥ずかしくなっ て来ました。セーラームーンとかと一緒。この手のやるなら旬の内にやらないと…。 「MHKスペシャル〜若者たちは今…」 ・“〜エリート東大生である”辺りまでの自爆ギャグは面白かったです。雫のBGM 結構好きだし。あそこで止めておけば…。あ、でも“暗くて不思議な感じがする”は 大笑いでした。あのシーンこそ実写でやって欲しかったなぁ(笑) 明治大 「兎とカメ」 ・この民話を題材に一体これまで何本のアニメが作られたことか…。尻取りアニメ よりは、見てる側の印象に残るから、こういう方法で習作作るのもいいですね。 中央大 「’98リレーアニメーション」 ・んーむ…。特にこれといって印象に残ってないです。確か対角線を引いた四角で 繋いでたけど、他所のに比べてやけに繋ぎ目が目立ってたです。ーってこれ、前 にも書いてたか。何故だろー。 「98共作 プレビュー 〜おまけ〜」 ・これも又、殆ど印象に残って無いです。しりとりはいいとして、“予告”は 印象に残る事が命なんだけど…残念。もっとハッタリを効かせれば良かったと 思います。BGMとか効果音とか、絵以外でもハッタリが効く工程はまだある し。 「悪戯〜いたずら〜」 ・相変わらずですが、何か今度のはいやらしいですね〜。手にモザイクを掛ける と、スーパーバージン&いけないマコちゃんのパロディーに見えて、一部で笑い がとれたかも…。 「のび太なぼくは」 ・さすがにいくら何でも字幕(&司会のコメント)に頼り過ぎでしょう。字幕は確 かに分かり易くする為には猛烈に有効な技だけど、我らはアニ研部隊、拳銃もと い字幕は最後の武器だっつーか具体的に言うと冒頭でいきなり「殺した」って字 幕で言ってしまうのがとってもいまいちでした。アニメで殺人を表現する方法は 幾等でもあるのに…。っつーか上映前にコメントで明かしてはもったいないです。 しかし、冒頭で人をぶっ殺し、逃げる途中の回想で殺すに至る事情を描き、描き 終わった所でお約束通り交通事故でおしまい、って構成は処女作なのに手慣れた 感じでグゥだと思います。 「わたしのちっちゃな人形劇」 ・グラデーションな塗りで動かそうってのは、CGならではの面白い試みだと 思います。絵も可愛いし、完成版が見たいです。 東工大 「Devil Summoner」 予告 ・余りにも、余りもに短く、タイトルが「デビルサマナー」である、って事しか 分からないこれを作品の予告と言っていいものでしょーか(笑) 千葉工大 「よーとんじょうにて」 ・んー冗談は結構面白いんだけど、一発終わる度に一曲流されるのはキツいです。 【第二部】 神奈川工大 「しりとり’98」 ・校歌に妙に動きが合ってる個所がいくつかあって笑えました。 慶応大 「ある雪の日に ふたたび」予告 ・ひたすら左に走って行くこの作品はあれですかね、海に向かって、の人でしょーか。 俗な私は付いていけないけど、突っ走ってください。そーいえばこれも予告ですね。 冬は本編みれるかな。 電通大 「習作’98」 ・せがた三四郎のカラオケで、もっと受けると思ったんだろーなーと思いました。 ーってちょっと意地悪な見方ですね。いかんいかん。アマチュア作品は愛を持って 見なくては。テーマは缶だそうで。尻取りよりは、こーゆー形の習作の方が私は好 きです。 「超微少女魂」 ・何か今更ですが今回は特にTVのなぞり臭いけど、ちかちかしてて、まる子以外 のサクラは良く見えませんでした。まる子を初めに持ってくれば、作品の意図にもっ と早く気が付いてもっと面白がれたよーな気がするです。 「S.J.」 ・電通大の似顔絵モノを見ると、いつもは(分かった場合は)「んーそーゆー面白い 組み合わせがあったか〜」とか思うんですが、今回の組み合わせはちょっと凡庸な ような…。似顔絵は上手かったです。 理科大 「理科大しりとり98」 ・忘れました〜。 千葉大 「星の手紙」 ・タイトルがカッコイイです。何かひたすら引きまくってたよーな印象があります。 これでズームを多用すればBSでやってる悠久幻想曲のBGVみたい。絵は今風でよ かったです。 早稲田大 「9と2/7と宣伝」 ・この手のおセンチな話のばーい、主人公はやっぱ美少女の方がいいんじゃない ですかねー。男が川を眺めて涙をひとしずく…より女の子が川を眺めて涙をひと しずく…の方が見てて絵になるよーな。あと“呪いのビデオ見たんだ”ってのが 面白かったです。 CG連 「超獣ロボ リューセーバー」 ・何か私が行く上映会で必ずやってます。もー3回目(笑)。きっとアンケートにゃ 「様式美が…」なんて感想が一杯書かれてるんだろーなー。CG連さん、あん まり東京で上映されてない傑作を発掘して招待してくれ〜、じゃなきゃメンバー の方が新作を自作するとか…ーとわがままな私(笑)。冬とかワイバーンだった らやだなー。 光線とか爆発とか、CGならではの迫力がありました。ペーパーとかセルじゃ ああは行きませんね。 【第三部】 帝京理工 「ラブラブしりとり劇場」 ・はて 「続・CM〜梅雨の死闘編〜」 ・毎秒1枚でもしばらく見てると慣れるもんですね〜。内容はま〜前と同じ 位の面白さでした。 「闇ナベ MkII 予告編」 ・完成する頃にはガオガオガーも賞味期限切れてる気がしないでも無いですけど、 まー頑張ってそれに負けない面白いのを作って下さい。 東海大 「荒野のからくり侍」 ・この作品といい、リューセーバーといい、むしろ3DCGの方がキャラクター が演技してますね。まーOB作品&招待作品と、新人の習作だから、そう見える のかも知れないけど。 TAC 「マジック☆ショウ」 ・女性マジシャンといえば、燕尾服にハイレグに網タイツだろ〜(笑)。 「アニマル乱武伝」 ・予告編の中では一番印象が強いです。面白そう。 39.8’ 「Feather 2」 ・これも“あたしのりんご”と同じくさほど面白い訳でもないですけど、何か 毎度御馴染みな感じで安心して見れるとゆーか。あ、絵とかは超上手かったです。 さすがって感じ。 【アンコール】 アリモン見たかったけど、いい加減、人いきれで頭痛がしてきたので帰りました。 実は映画館とか飲み屋に弱い私。 全体としては、まーそこそこ。作品が少なくなってきた気もするけど、夏だし。 予告も、「ある雪の日に ふたたび」とか、「アニマル乱武伝」とかが、結構本編 みたいな〜と思わせました。 長く続いていたエバンゲリオンの似顔絵ラッシュもそろそろ終息したみたいでめで たし。 - ねこら