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Note 50 アマチュアアニメに関するコーナーです。 ( amateur ) [ RESPONCE: 3 of 21 ] Title: 第35回アニ研連上映会:kenren35 Subject: 今回の司会に関して(長文) Bytes: 2538 Date: 1998/06/15 01:36:09 Author: CUAL0002(FPG )  上映会行ってきました。  まずはスタッフ、及び参加サークルのみなさんおつかれさまでした。  大過なく、まあ概ねいつも通りの上映会ができていたと思います。  さて。そうは言いつつ。  今回の上映会では何と言っても司会の言動が悪い意味で強く印象に  残ってしまっているので、そこについては書かせていただきます。  気になった点はいくつもありますが、一番根本的なものはこの2点。  ・客を見下した発言が多すぎる。  ・研連内部に対する敬語表現が過剰。  「客を見下した発言」というのは、十把ひとからげに客を「おたく」  呼ばわりした点、「アニメ見る人にはぼくのキライなタイプが多い。  ねちっこいというか・・・。」という発言、上映ミスのフォロー時に  おける「上映会というのはこういうもの」「ただで見てるんだから、  許してやってください」という対応、「場内は飲食禁止なのですぐに  外に出て『捨てて』ください」「そろそろ始まりますので『さっさと』  席についてください」という指示、などをさします。  「研連内部に対する過剰な敬語表現」というのは、コメントを読む際  の「××大学○○『様』より『いただきました』。」、代表あいさつ  きっかけの「では、代表の○○『様』よりごあいさつを『頂戴』した  いと思います。」、などをさします。  この2点を総合すると、司会君の頭の中でのプライオリティはこんな  感じになっていることになります。  「研連の○○様 > 司会 > おたくども=客」  つまり「おたくどもはキライだが、タダで作品を上映してやっている」  という構図です。  さらにいえば、司会の言動は直接、研連の姿勢の表現そのものと理解  されるのが普通なわけで、その意味ではこれが現在の研連の上映会の  スタンスであると思われても不思議ではありません。  実際にそうであるかどうかは別にして、伝わり方、見え方はそうなる  のです。  しかもそれが司会の個人的見解であり、研連の姿勢とは異なったもの  であるならば、研連としては(放送などでよくあるように)緊急的に  その説明とおわびを行なうべきでしたが、それもありませんでした。  これは、つまり黙認です。  ハッキリ言いますが、今回の司会は最低でした。  司会本人のパーソナリティはもとより、その運用も含めてすべてです。  喋りはそこそこでしたが、研連の上映会の司会に期待されているのは  そういう部分ではないのです。最低限の部分をわきまえていない人間  をステージに上げるべきではないと思います。  大変失礼とは思いつつ、最早客に近い存在となった者として、あえて  書かせていただきました。自分が過去に務めた司会も誉められたもの  ではなかったと知りつつも、ひとまずそれは棚に置かせていただきま  す。その点、ご容赦ください。  FPG。<竹山和宏> (千葉大学アニメ研OB・第19回上映会、第2回名作上映会司会)  #作品に関する感想はまた後日。