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Note 16 アマチュアアニメに関するコーナーです。 ( amateur ) [ RESPONCE: 2 of 14 ] Title: 広島アニメフェス:hiroshima;festibal Subject: SIMの広島レポート その2 Bytes: 2970 Date: 1992/09/11 14:17:44 Author: CUAL0001(machan ) 皆様、お待たせしました(^o^)/SIMの広島レポートをお送りします。 作品リストはRABITーGTIさんがUPしてくださるようなので、私は自分の見たプログ ラムの内容その他感想などを織り混ぜながらいきたいと思います。 必ずしもプログラムの全作品をフォロー出来ないと思いますが、そのへんはどうかご 容赦ください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (8月20日 午後の部「平和のためのアニメーション」) 「今回のテーマは人権。人権の大切さを訴え、世界の平和に貢献する作品を中心に構 成した。」                       −パンフレットより− ・「世界人権宣言」 世界人権宣言をできるだけわかりやすく、字の読めない人にも わかるようにとアムネスティ.インターナショナルが世界のトップアニメーター(10 カ国40人)を集めて制作した壮大なまわしアニメ。ブラザーズ.クエイやシュバンク マイヤーとかフェイス.ハブリーなどのとにかく豪華なメンバーでひたすらめくるめ くまわしアニメを堪能してしまいました。広島に着いて最初に見たのがこの作品だっ たので私は「あぁぁ、やっぱり来てよかったー」と舞い上がってしまったのでした。 ・「マリアに家族を」 暖かみのあるパステルタッチで描いた、北米の家族に引きと られた南米の少女の話。ラストは(予想できたとはいえ)ちょっとホロリとしてしま いました。 ・「TVタンゴ」 テレビと子供の話。子供って結構したたかなのかも。 ・「世界を見れば」 世界中の子供の貧困と苦難を目のあたりにした若い旅人は何か 行動しなければと決意して....あぁ、この作品のようにペン1本で世界を救えたらど んなにいいだろうか。 ・「ブラボーパパ2040」 前回の広島大会ではコンペに入っていた作品。写真を 使った疾走感が気に入りました。でも内容はちょっぴり恐いのです。 ・「まぬけの一日」 ピンクのふにゃふにゃした顔の重役が人の顔の仮面?をかぶっ て会社に行くのです。でも....。 ・「自転車競争」 平面の写真を立体的につかっているのが面白いと思いました。ラ ストのあたりの画面の作り方が秀逸です。 ・「セザール・アサールの箱」 様々なものがアニメーターとやりとりする。ちょっ とエグくて、キャラは大川比呂之さんの作品を彷彿させるものがありました。 ・「平和」 てのひらの写真が平和の象徴、ハトに変化して空に飛び立って行く。 ・「ワンデイ」 ある兵士の一日。....乱暴な言い方かもしれませんが、東欧、ロシ アあたりの作品てどうも政治が見えかくれしてしまうような気がします。 ・「飛翔」 フィルムペイントで描かれる、一羽の鳥に魅せられた女性が自由を求め て行く様子。個人的にこういう手法の作品はとても好きです。 ちなみにこの回では、プログラムのほかに3作品が追加上映されました。(聞き書き なので間違ってたらごめんなさい) ・「パパ」ミシェル.ポーゼ(カナダ) 切り紙の作品 ・「ワン、ツー、スリー.ココ」ピエール.トド(カナダ) 算数のきらいな女の子 の話。切り紙作品。 ・「ドア、ツゥー、ドア」ザベル.コテ(カナダ) 上級生と下級生が仲良くなる話 (なんかとっても大雑把な表現だなぁー) この回を見た全体的な私の感想 「アニメーションは世界の共通言語だ!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− あぁ、1日でこれだけかあー。一体連載何日かかるでしょうねぇ〜(^_^;;)