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Note 15 アマチュアアニメに関するコーナーです。 ( amateur ) [ RESPONCE: 4 of 18 ] Title: 名作上映会について考える(CG-NET←→AAA) Subject: 名作上映会に関して Bytes: 2070 Date: 1992/08/31 15:40:18 Author: CUAL0002(FPG )  第2回の発起人のかたわれ&司会のFPGです。  まず、誰もお答えしていないようですので、 nmi> ところで、前回の名作上映会の形態、つまり、「有志が」「アニ研連と nmi>は別組織・別会計で」「有料で」上映会をする、ということの意義はどこ nmi>にあるのでしょうか?  この質問にお答えします。  名作上映会を行なうにあたって、ぼくたちが考えたことは、まず、文字通りの  「名作上映会」をやりたい、ということでした。そのためには、作品のセレクシ  ョンについて、できるだけ自由でありたかったわけです。  しかるに、これをもし「アニ研連」の名のもとに行なってしまったとしたら、参  加団体の作品についてアニ研連が評価を下すことになります。そんなことは冗談  にも許されるものではありません。  しかも、名作上映会の作業を行なうにあたっても、もし「アニ研連」でやるのな  らば、当然、参加全団体の協力が原則になります。ところが、参加団体の中には  不幸にして名作上映会に作品をエントリーできないサークルさんが存在します。  作品を上映しもしないで協力だけさせるというのは、このうえなく失礼なこと。  つまりまとめますと、1)「アニ研連」の名のもとに作品に評価を下すことはで  きない。 2)上映作品のないサークルさんに協力を強制できない。  という主に2つの理由で、「有志」「別組織(当然別会計)」による運営が選択  されたわけです。  「有料」になった理由はもっと恣意的です。「どうせ別組織でやるんだから、ア  ニ研連の定期上映会じゃできないようなことをいろいろ試してみようぜ。」とい  いような意識だったのです。この有料制に支えられて、「資料価値のあるパンフ  レット(しかもオフセット)」「便利のいい会場での開催」が可能になりました。  ”パンフレットは入場料金とは別だてだったじゃないか”という意見がありそう  ですので言い訳しておきますと、あれはパンフレットだけでは全く採算がとれて  いません(なにしろ100円)。入場者は恐らくほぼ全員パンフレットを買うだ  ろう、と見込んで、パンフ原価の大半を入場料にのせたのです。そうまでしてパ  ンフを安くしたのは、できれば2冊以上買ってもらって、今回来られなかった人  にも配ってあげてほしいと思ったからです。なにしろ珍しい資料(^^)ですから。                            FPG。