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Note 7       アマチュアアニメに関するコーナーです。
 ( amateur )
TITLE: 上映会22:kenren22 (Closed)
[ BASENOTE with   61 Res ]
Date: 1991/10/30 17:04:28  Author: CUAL0002(FPG             )

 第22回 アニメーション研究会連合 合同自主上映会のおしらせ。
.

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16:50:00 1992/04/16 [ 61 / 61 ] CUAL0001(machan )
夏上映会 メイプルの方では告知があったみたいですが、 既に前回の上映会で予告してる通りだから、 ここのネットでも既にお伝えしているとおりです。 6月21日(日) 豊島公会堂 そうか。東工大は空調が使えないからここにしたんだって。 それから名作上映会の時は営利目的だったから借りる金額が 高かったけど、今回は非営利だから半分くらいなんだって。 これはベースノートを開いたほうが良かったか? 新しい上映会の開かれる度に活発な議論が起きるといいですね。

15:16:20 1992/02/21 [ 60 / 61 ] AAA00008(FUL )
好きな作品かぁ そうか・・ 実は素人作品で、悪意のないものなら何でも好きだな。 しりとり作ったり、習作作りつづけてるその行為の結果としてのフィルムを 見るのは好きだからなぁ 別に出来がどうかとか、あまり考えてないから。 でも、初めて「サザエさん」見たときは、馬鹿野郎と思ったけど(若いなぁ^^;) FUL 特に好きなものあげれば「PRESENT」、「ダイコン3」かな

18:25:42 1992/02/17 [ 59 / 61 ] AAA00012(Neco )
真面目と言われてしまって...  私だけ不真面目な話を展開してるような気もしますが、これでも 一応作り手のはしくれとしての見解も踏まえての意見ですので。  ま、十人十色なので、特定のジャンルを偏愛したり、特定のジャ ンルを拒絶したりってのは個人レベルでは仕方のないことです。私 が言いたかったのは、飽くまでも研連全体としてそういう偏りが出 始めるとやだなってことですから、作り手も受け手も自分の好きな ジャンルを追求して差し支えない訳です。  ただね、作り手さんが余りに客の反応を意識し過ぎたり、受け手 が自分の趣味を執拗に要求したりというのは余り気分が良い状況で はないと。この双方の一致を無理に合わせようとするのは商業用ア ニメだけで沢山です。  私は在学中何だかんだで殆ど毎回出品してましたが、アンケート 何位だとかいうのよりは、自分の演出意図が十分に伝わったかどう かの方がよっぽど気になりました。例えそれが受け手の求めていた ものでなかったとしても、自分の言いたいことを言って、それがそ のまんま受け手に伝わっていれば、作り手としては一通りの満足は 得られる訳です。  一人でも多く「いいね」って言ってくれる人の多いに越したこと はありませんが、たった一人でも想いが伝わっただけでも嬉しい訳 です。この純粋な満足感が、アマチュア作家の原動力の基本なんだ と思っています。  もちろん、この先にはより高度な演出テクニックやら、想いの深 く込められたメッセージ色やら様々な課題が待っている訳ですが、 基本はこの自己満足でしょう。自己満足だけに終始していては何も 始まらないかも知れませんが、でもこの自己満足から全ては始まる んですよね。  そういう意味あいを込めて、昨今の研連上映会は基本を忘れてる んじゃないかって危ぐしてたんです。何かね、足りないんですよね。  ま、想いを大切にしましょってことです。 -- Neco

15:38:36 1992/02/16 [ 58 / 61 ] CUAL0002(FPG )
FULさんの意見かあ。  確かに興味がありますねえ。  この世にFULさんの作品が好きだ、という人は数知れずいるわけですが、  FULさんがどんな作品が好きなのかっていうのはあんまり知られてない  ですもんねえ。(そりゃそうか)  というわけで、ひとつ聞かせてやってください。  よろしくお願いします。                          FPG。

2:06:32 1992/02/16 [ 57 / 61 ] CUAL0001(machan )
ぜひFULさんも参加なさって下さい 研連アンケート1位作品を同一人物が何回も取っているという、いわば 伝説のFULさんな訳ですから、ぜひ意見をお聞かせ下さい。

20:59:54 1992/02/15 [ 56 / 61 ] AAA00008(FUL )
みんな真面目だなぁ 感動してます。 もうこの手の話しが真面目に話されているなんて。 もう思い出の中にしかなかったから。 FUL でも、僕が現役時代はもっと不真面目だったな^^: まぁ、ダイコンみて、「Let's go・・・・」なんて作ってましたから

18:38:50 1992/02/14 [ 55 / 61 ] CUAL0002(FPG )
千葉大アニメ研現役の意見  は、部室に置いておいたプリントアウトを、  前渉外の伊東くんが持って帰ってしまったままですので、  ちょっと回収がおくれています。  急がせますのでもうしばらくお待ちを。  (最低限、彼の意見は紹介できるでしょう。)                      FPG。

18:15:10 1992/02/13 [ 54 / 61 ] CUAL0001(machan )
転載ありがとうございます さて、ここしばらく書き込みが無かったこのノートですが、みなさんも う意見はありませんか? 僕の意見については今時間がないのでまとめられないのですが。

15:24:38 1992/02/13 [ 53 / 61 ] AAA00019(Onogin )
もう少し つっこんだ感想ですね。 ... 9thのほうが僕の評価が高かったのは、 warmの話が結局分らなかったからですけど、 まあ、あのとき徹夜あけだったこともあるし、 はたして、皆が分らないのかと言うとそうでも ないでしょう。  ただ、冴えていないとカットの割りかたとか スムーズに感じないと思います。  あとから、友達に聞いて(その人の受取方で 話が分ったのですが)、この話がわかりやすく するには、あと100カット以上は必要じゃな いかとおもいました。まちに入ってくる時の少 年の気持ちとか、民家の家に入るきっかかけに なった出来事を詳しくするとか...  でも、今はほとんど忘れてしまったのでよく わかりません。  さらに、欲をいうと、「JACK」とかを観 ると、動画が非常にいいのですが、そのレベル を千葉大には期待してしまいます。  レイアウトにしても、「warm」で何度も でてくる歪んだ家などはリテイクを出してほし かったと思います。    「ああ、ここは自己満足でやってるな」と思 われるサークルの場合は、技術とかどうでもい いいですけど、千葉大の場合、プロっぽい感 がありますので、どうしても技術に目がいって しまって、相当なできを期待してしまいます。 おのぎん

15:12:42 1992/02/13 [ 52 / 61 ] AAA00019(Onogin )
ではまず、 では、メイプルに書いた私の意見を転載します。 Mapletown 12 / 20 上映会の感想 -------------------------------------------------------------------------- 上映会が終わってもうすぐ1週間になろうとしているのに、 やはり、今回は書込が少ないねぇ。 なんだか、今回は会場全体にくらーい雰囲気がただよっていた。 ような気がする。寒かったせいもあるが・・・。 それでは、私の感想を書きます。といっても、全部ではないですが・・ ●オープニング オープニング編集の古賀さんは、こって作られたようですが、 出品作が(少ないのと)あまり面白くなかった。気がする。 ただ、あの2つめの「数T」がかわいそうだったことだけは、 印章に残った。ねたのダブリはしょうがないと思いますが、 「オナアミス」パロの方(2つめ)が先にあったら、もっと 受けたでしょう。 かにぱんは、とうとうここまで来てしまいました。(悪い意 味で)受け狙いに走ってしまったから、かにぱんの最初のコ ンセプトである、「変形の面白さ」は殺してしまった。ボディ ペインティングは、最終手段だよな〜。(これは、サークル 内の見解に近い) みんな〜。受け狙いなら、受け狙いでもいいけど、ただ笑わ せるだけが目的になると空しいよ〜。動画の面白さもほしー。 などと、手抜きのオープニングだしといて説得力も あったもんじゃないな〜。 ●超能力一直線 私は始めてみました。こういう話だったのか〜。 この中にあっては、オリジナルであることだけでも、貴重な そんざいだな〜。一応楽しめたが、作画の乱れは(狙ってい たが)気持ちのよいものではなかった。 自分たちの作りたいものを作ってるって感じで、好感が持て ます。アニ研連に加盟すると、変にこびてしまったりする可 能性もあるので、逆に地方のアニメサークルは強い。 以前岩手大の作品を見たのですが、これも凄かった。 ●9th 9回、この宇宙生命体(?)は人間に銃を引かせる。という 話ですよね〜。実は、あんまり分らなかった。最後空が光る のも・・・。(やっぱ宇宙船かな〜) セルは、大変かも知れませんが、あと一歩がんばれば、もっ とよくなったと思う。でも、やはり、(よくあることですが) コンテ段階ではもっとカットがあったのに、削ってしまった のでしょうか? でも、やっぱりカット割りって難しいですよね。僕もこれで いいっていうのが分らなくって、いつも悩んでます。 これからも、セルの作品がんばって作ってください。 ●warm 私の評価としては、9thのほうが良いのですが、千葉大は 最近特に、オリジナルに力を入れているからとても期待して います。今回は、ちょっと期待の方がうわまってしまったた ためか、なんだかがっかりしました。 まず、話が分らないことがつらいです。考えれば分りますが 深読みのレベルになっちゃいます。もっと分りやすくなった と思いますが、でも、分りやすくするとうちの作品みたいに なってしまうでしょう。テーマがデカ過ぎるので、この分数 では、絶対に収らなかったでしょう。気持ちは分るが、それ が直接伝わってくるのではなく、一寸考えてからになってし まうので、感動できませんでした。 あと、作画のレベルが・・・。パースが・・・。いわなくて も、みんながんばってるでしょうね。もっとがんばってくだ さい。 と以上3作品、私が好感の持てる作品について、ちょっとからめの批評を しました。ゆるしてくれ〜. おのぎん --------------------------------------------------------------------------

22:01:04 1992/02/02 [ 51 / 61 ] CUAL0001(machan )
OnoginさんのMapletownでの書き込み 一応Mapletownの会員で無い方にも話が通じるように転載していただけ ないでしょうか? 僕は読んだのですが。 それによると「warm」よりも「9th」に対する評価の方が高い 様ですが、もう少し突っ込んだ意見も付け足して頂けるとなお良いか と。

16:18:54 1992/01/30 [ 50 / 61 ] CUAL0002(FPG )
意見(小池ひろ) (3)  最後に私見を書きます。  私は観客として、「自分自身にとって得るところのある作品」という、極めて 自己中心的で曖昧な評価で、作品を判断しているようです。  そして、確かに最近、アニ研連上映会で、私が「よかった」と思う作品は少なく なってきました。  目がこえてきたのか、それとも節穴になってきたのかはわかりません。  私も、この4月には社会人となります。もはやアマチュア制作者でなくなった私は、 作り手の視点は完全に捨てて、観客の視点のみで、上映会を判断することになります。  現在の状況が続くのなら、「上映会に行くよりも、本を読むかNHKスペシャルでも 見ていた方がいいや」と思う日も、そう遠くはないでしょう。  でも、その行為は、アマチュアアニメのあり方を批判してのことではないのです。 つまらない番組をパチリと別の番組へ切り換えるのと同じように行われるのです。 お前はお前で勝手にやりな、と。  ああ、何たる冷淡さでしょう。  多少はウットウしくても、心配して文句を言ってくれる人たちがいることが、 どれだけありがたいか、身にしみることですねえ。                          (小池広之)

16:18:16 1992/01/30 [ 49 / 61 ] CUAL0002(FPG )
意見(小池ひろ) (2)  さて、観客であり、作り手である我々は、実に複雑な立場におかれることに なります。  仮に、観客である自分にとって不満な作品があったとして、同時に作り手である 自分は、彼らの苦労を知っているわけだし、痛烈な批判を浴びた時の口惜しさも 想像できます。すると我々は不用意に批判を加えるには微妙な立場となって しまいます。  しかし観客として、その作品に対し不満であるという気持ちは決して消えない のです。  では、どうすればいいのか。  私は、竹山さんの、「こういう作品があった。ならば、我々はどうするか、 と自問する」という最も前向きな意見に基本的に賛成します。  「アマチュアだから、自分の好きなようにやればいい。」という考え方があります。  しかし、前述の通り、そうした考え方による作品でさえも、上映会で上映するから には、批判される危険性を負わねばなりません。  少なくとも、我々アマチュア制作者以外の人間に対しては、そうした論理は 通じないのではないでしょうか。  その観客の心の中で、その作品に対しての、そしてアマチュアアニメーションという ものに対しての評価は埋め難い深さで刻印されてしまうのではないでしょうか。  「それでもいい」と言う人々を、確かに誰も止めはしません。しかし上映会に 出す意味というのがどこにあるのか、もう一度考えた方がよいのではないかと 思います。 (→つづく)

16:17:34 1992/01/30 [ 48 / 61 ] CUAL0002(FPG )
意見(小池ひろ) (1)  我々は、なぜアニ研連の上映会に参加するのか。大まかに言って、それには二 種類の理由があると思われます。    (1) 観客としての動機    (2) 作り手としての動機  (1) 我々は、観客として会場に足を運びます。その第一の目的は、「作品を 見ること」です。  なぜ、「作品を見る」のか、というその理由は、各々の人間の中にあります。  「作品を堪能し、満足感にひたること」「たっぷり笑ってスカッとすること」 「優れた映像表現を見ること」「同じ人種を確認すること」・・・・などなどです。  それぞれの価値観を持って我々は上映会に参加し、作品に対してそれぞれの 評価を持ちます。  我々はその評価を胸に抱き、あるいは友人と語りながら帰途につきます。  当然、中には不満な作品もあるのです。自分にとって不満な作品が多い場合は、 アニ研連上映会の自分の中の意義について疑問を抱くのは自然なことです。  (2) 我々はまた、作り手としても会場に行きます。その第一の目的は、「自分たちの 作った作品を見てもらうこと」にあります。  アニメーションというものは、その存在の形からしても、見る人間がいてはじめて 意味を成します。  ましてや、アニメを作るには実に多くの苦労があります。その苦労を突破した 成果を見てもらいたいという気持ちは誰にもあるでしょう。  また、そこにフィルムを持ってきた人達が、同じような苦労を越えてきたという ことも我々は知っています。そうした、作り手としての同志の存在を確かめることも、 目的の一つかもしれません。  上映会にかけることは、同時にその作品に対する賞讃を受ける幸福と、その作品に 対する批判を受ける危険を、作り手は背負うことになります。 (→つづく)

16:16:42 1992/01/30 [ 47 / 61 ] CUAL0002(FPG )
意見(小池ひろ)  以前予告しましたように、ここでの議論を文書にして千葉大アニメ研の  部室に持っていきました。  その反響の第一弾として、「warm」監督でもある現在4年の、  小池広之くんの意見が届きましたので次からのアーティクルに転記します。  なお文中に登場する「竹山さん」というのは、何をかくそう、私ことFPGです。  ・・・その他の人々の意見も届き次第転記していくつもりですのでご期待を。

15:50:56 1992/01/30 [ 46 / 61 ] CUAL0007(DPE )
DPEの感想  遅れましたけど、第22回上映会の感想です。  第一印象は幼稚だなという感じです。まあ私もいい年ですし、自分が大学は入りた ての頃は、確かに今回上映されたような作品を嗜好していた。  けれども、会全体がすべてそうなので、そう感じるのです。アニメ製作をやる大学 生は、フレッシュマン(1年生)しか残っていないのでしょうか? 中高生のサーク ルの集まりじゃないのです。大学生らしい作品が3割くらいあっても良いのではない でしょうか。  DPEは、パロディが好きです。ジオン三人組のヤッターマンも笑わせていただき ました。でもオリジナルな作品は、もっと好きです。  パロディにも大学生らしい大人の皮肉が入って欲しい。  ストーリーがなくても良いと思う。おもいっきり動いている、素材の実験アニメー ション、それこそスクリーン上映ではなく、廊下のスペースなどでゾートロープなど の古典的な手法の研究展示があっても良いのではないでしょうか。大学のアニメーシ ョン研究連合なんだから・・・  表現媒体としてアニメーションを捕らえてもよいのでは?(カナダでは国家予算が 投じられている)  テクだけあって、精神は幼稚。なんか今の日本の悪い見本をそのまま反映している 、そんな感じを今回の上映会で受けました。  うーむ、おじさんの発言だ・・・(^^;;)    DPEより (CUAL0007/NBG02461)

4:17:36 1992/01/21 [ 45 / 61 ] CUAL0001(machan )
かにぱん打ち止めですかぁ〜 でもずっと前からそう思っていました(ウソウソ)。 なにせかにぱんだけでえびてんに出たんですからね。それはそれなり に凄いことです。

21:08:54 1992/01/20 [ 44 / 61 ] AAA00019(Onogin )
ですね。 私なんかだと、やはりオリジナリティーがあるか、ないかが 気になるところで、「作品」という名前が付くんなら、やはり オリジナリティーがいかに出るかだと思っちゃいますね。 パロディーは、「作品」と呼べるかどうか、もとい、私が 「作品」と呼びたいのは、やはり、オリジナルだったりする。 ただし、パロディーの方も好きで、こちらだと、演出の仕方 見せかたにこります。かにぱん「バルタン」の時も、音楽を コマに分解して、どの様なカット割でもっていけば意外性が でるだろう、とか、コマ単位の絵コンテを切って、ノーカットで 撮ったわけです。 今回の「キカイダー」は、完全に客に媚びたもので、かにぱん が出ればある程度、笑うだろうという考えものと作られています。 それでも、カット割には試行錯誤したらしく、これだけを作る のに、フィルム3本を費やし、1週間くらいかかりました。 わたしは、手伝わなかったのですが、口は出しました(笑) 案は新入生が出したんですが、まぁ、だれでも考え付きそうな ネタですね。まあ、これが「かにぱん」の見納めになるでしょう。 変形して何かになるという、不自然でないもっていきかたが これ以上考えられないので、仕方ありません。 おのぎん

19:05:10 1992/01/20 [ 43 / 61 ] CUAL0001(machan )
痛切に感じます >しかし、これに参加してくれた人達のためにも、続ける >べきか、参加してくれた人達に新しい作品に移行して >もらって、彼等の作品というものを作ってもらうべきか >悩んでおります。 これ、非常に身近に痛切に判ります。 千葉大の場合(まぁ現役では無いですが敢えて僕が言うならば)、そ の問題は有る事は有るのですが、人員が豊富な分、一気に消化してし まう事も可能なんですよね。作品のメインの人間だけでも作り続けら れる、という環境が、「70ftのショートケーキ」等の完成を可能 にしたと言う事も出来ると思います。「warm」の場合は殆ど監督 独りの力による所も大きいのですが、それでも消化作業としての作画 や仕上げは、やはり人数が効いていると思います。足掛け5年……そ の言葉の重みは我々以上にのしかかっている事と思いますが、「ナナ ショー」も準備稿の段階から数えるとやはり5年です。って、アニメ と比べてもあまり比較にはならないですが……。千葉大がもし少人数 サークルになってしまったら、恐らくたとえ1作品のみのラインにな っても製作を続けられないと思います。作業量って非情ですね。

18:20:26 1992/01/20 [ 42 / 61 ] AAA00019(Onogin )
ははは 初めまして、おのぎんともうします。 だいぶん前にZさんから電子手紙を受け取って、 そのままになっていました。ごめんなさい。 ここには、MUK さんもいらっしゃるし、NEKOさんも、 いらっしゃるんだ。 実は半年ほど前、一度ここを読んで、その時は、 なにも書き込みが無かったんで、ID をとらなかった のですが、 今日 再び入ってみると、非常に面白い議論が展開されて いるので、感動しました。 千葉大の制作態度は以前から予測できましたし、 WAFLも同じようなことを考えていました。 『EVERGREEN』もそんな感じで作り始めて はや5年目に突入して大きな壁にぶち当たってます。 こんなに、本格的にアマチュアの制作に対して、 語りあえるネットは、私の知る限り他にはありませんので、 これから、率直な議論に参加したいと思います。 おそらく、22回の感想については、MAPLE の私の 感想も皆さん読まれていると思いますが、なにぶん 言葉たらずでムカついたかたもいらっしゃると思います。 でも、率直な意見ですので、そちらを読まれた方は、 そうとらえて頂ければうれしいです。 問題は、どうすれば良くなるかですからね。 わたしの作品についても、いろいろ本心を言ってくだされば ありがたいです。とうぜん、前半だけではまったく分らなか ったですし、TVアニメを見慣れた方なら、なんてタルい作 品なんだと、思われたと思いますが、 私もそう思いました。はっきりいって、ショックでした。 どうすれば、良くなるのか考えて、後半の絵コンテをすべて 書き換えて... 、絵コンテだけでも、これで2年間くらい 時間を使ってしまいました。 しかし、根本的な問題が深くあるのです。 それは、私たちが目指しているものと、私たちの実力の ギャップです。『EVERGREEN』のような作品は、 「台詞」で感情を表すことを否定しているにもかかわらず 動画の、特にカット単位ではなく、シーン単位での表現 能力が不足しているのです。それが、分って最近続ける べきかどうか、内心悩んでいます。 不可能なことをやろうとしていたわけですから.... しかし、これに参加してくれた人達のためにも、続ける べきか、参加してくれた人達に新しい作品に移行して もらって、彼等の作品というものを作ってもらうべきか 悩んでおります。 長い制作期間は、自分がいったい何をやりたかったのか という根本的な所を蝕んでしまいました。 おのぎん

17:09:20 1992/01/18 [ 41 / 61 ] CUAL0001(machan )
いいよ。 でもなんでres:12からじゃなくてres:13からなのかな? (きっと勘違いでしょうけど) プリントアウト、会社でやってもいいけどどうする>FPG

17:03:12 1992/01/18 [ 40 / 61 ] CUAL0002(FPG )
ちょっと議論してみます  ちょっと長めの議論になってきましたね。  co-SYSOPの立場としてはこーいうのは大歓迎です。(SYSOPさんは大変かも)  ・・・で、現在の千葉大アニメ研の制作姿勢や実際について、しょせんOB の私やmachanさんやDPEさんが話をしても所詮リアリティのない話かと  思いますので、ここいらでひとつ、現在千葉大アニメ研に所属して活動を  している連中の話をきいてみようかと考えています。  res13〜res37のアーティクルをすべてプリントして部室に置き、意見を募って  みようかな、と。  出てきた意見についてはまたここにresとしてつけていくつもりです。  ついてはアーティクルの使用についてご承認くださいますよう、お願いします。                         FPG。

21:25:06 1992/01/10 [ 39 / 61 ] AAA00012(Neco )
Warm  一方の「Warm」です。何故これを含めて千葉大の一連の作品 に「想い」が感じ取れなかったかを話します。  「FF3」の制作精神は、「好きだから作るんだ」に終始してい る感があります。これも一長一短あるところですが、妙に観客に媚 びたり伝え方に凝ったりしない分だけ、少なくとも「好きなんだ」 という想いだけは伝わってきます。  他の種類の気概やメッセージの類いは伝えることは出来ませんが、 伝えることを一本に絞った分だけ、ストレートに伝わってきます。  ところが、これでは普通満足できないので、作り手はテーマだの メッセージだのというものを含め、これらをいかに観客にアピール するかという点に尽力を注ぎます。  観客の方も、そういう作品を観ると、何かメッセージが含まれて いるものだと思って、それを見つけようとしますよね。ところが、 これがうまく伝わるには、演出力というものが必要になります。  こちらは変化球ですから、技術が稚拙だとキャッチャーミットに ボールが納まらない訳です。  そういった違いから、元々千葉大作品の目指すものは、大変難し いというハンディがあるのです。つまるところ、「Warm」のレ ベルではこのハンディが克服できていない訳ですね。  無理もありません。だって、このハンディは、プロの熟練した制 作者たちでさえ困難なハードルなんですもの。  そういった意味で、私は「アマチュアなんだもの、妙に片意地を 張らないで素直になったら?」というスタンスの発言をしたまでの ことです。  ま、飽くまでも1スタンスに過ぎませんけどね。 -- Neco

21:06:46 1992/01/10 [ 38 / 61 ] AAA00012(Neco )
FF3  FF3に限って言うならば、何故あれに「想い」を感じたかと言 いますと、あのシーンは原作で一番私が嫌いだったシーンだからで す。  吉田戦車にも叩かれた「最後のダンジョン2時間の彷徨」の果て のシーンです。私は5度目の挑戦でようやく拝むことができました。  「頼む!許してくれ!」「もう2度とFFなんかやるもんか!」 といった悲痛な叫びを何度あげたことでしょうか。他が良かっただ けに、あのシーンがとてつもなく嫌なものとなりました。  本来なら大団円の感動の名場面のはずなのに、ゲームとしての足 かせが、それを見事にぶち壊してくれて、感動どころかやれやれと いった気持ちが精いっぱいでした。  ところが、あのオマージュでは、ゲームの足かせをとっぱらって、 「感動の名場面」に仕上げようという試みがなされてました。ゲー ムをやった者ならではの感じ方ですが、その「試み」に気概を感じ とった訳です。  作り手の想いにあったかどうか知りませんが、私が勝手に憶測す るに、折角のストーリーを台無しにしてくれた例のシーンを作り直 すことで、全体としてもっとFF3を好きになろうとしているよう な気がしたんです。  お話としてはありきたりだし、ただのパロディと捉えられること もあるでしょうが、「何故この作品は作られたのだろうか?」を考 えた時に、こういった「想い」が見えてきた訳です。  あと、私がゲーム性による足かせに気をとられていて見えてなか った部分を見せてくれたので、稚拙な表現手段ながらも評価の対象 とした次第です。  少なくとも、笑わせようとかいった下衆な下心があった訳ではな さそうだし、本当に好きじゃないと作れない作品だと思いますよ。 -- Neco

15:48:02 1992/01/08 [ 37 / 61 ] CUAL0002(FPG )
re:オマージュ  そういう意図で作られた作品ではありませんので、正しく言えば  もちろんオマージュではありませんねー。  ただ、「名作アニメ(日ア)が好きだ」「[warm]は名作アニメに似ている」  という2点については監督本人も認めるところですので、合わせて一本、というか  「認定」オマージュ、というか、そんな感じでとらえてもよかろーかと思います。  「サイテイダー」はオマージュというよりはパロディのつもりです。森脇有紀は  基本構想の段階ではほとんど参加しておりませんで(なにしろ急でしたもので)、  企画は主に私とスエキチとアキラでやってました。  枚数はセルで64枚。作画枚数にするとこの1.7〜1.8倍くらいでしょう。  こればかりやっていても困りますが、たまにはいいかもしれませんね。           「サイテイダー」演出家(=脚本)  FPG。 ところで上映会のときの「サイテイダー」はほとんど無視されてしまったのでした。

15:17:38 1992/01/08 [ 36 / 61 ] CUAL0007(DPE )
オマージュ  「WARM」は、オマージュだったのだろうか?  宮崎氏といえばそうかもしれない(会場でもささやかれていた)。DPEはてっき りひろ君の世界だと(つまりオリジナル)思っていた次第で、勉強不足かな?  日本アニメーションと言えばそうかも知れないし、今度本人に聞いてみよう。  「サイテーダー」も似たようなものだけど(FF3と)、あれは上映会ではどうだ ったのだろうか? DPEは結構好きだったりする。あれも監督のゆきりんは、結構 入れ込んでいたな。でもDPEが気に入った部分はパロディーより、現在の商業アニ メの手抜き技を思いっきり使っているところ。  総動画枚数36だっけ? リピートと引きと止め絵の連続。総製作時間が一週間。 作り手側も好き放題やれて、普段の千葉大カラーなんて重荷も背負わず、ストレスの 発散にはよかっときくが、どうだったのかな?  この頃の千葉大は、変に構えていて・・・ もっと好き放題やる小物作品、例えば 好き放題しりとりアニメとかやればいいのにね。(^_^)   DPEより・・・ (CUAL0007/NBG02461)

18:51:14 1992/01/07 [ 35 / 61 ] CUAL0001(machan )
re:スタイルを否定 しばらく書かない間に随分色々な意見が出ています。その中でNec oさんが指摘なさっている「スタイルを否定すべきではない」ですが それがもし僕の書き込みに対してのレスならば予め断っておかねばな りません。もしそういう感想を持たれたならば、きっと書き方が悪か ったのでしょうが、僕はただ1点「つまらなかった」と書きたかった のでした。図で説明するとこうです。         面白い          ↑ 姿勢が悪い ←     → 好感の持てる姿勢          ↓        つまらない このようにもともと「作り手の想いうんぬん」と「面白さ」の軸は重 ならないという解釈が成り立ちますが、僕は上下の感想で言っていた 訳です。当然これは個人の趣味が大きく物をいう軸ですので、その辺 で意見の相違があって当然でしょう。 (姿勢が悪いってのも妙な書き方になってしまったナ)

17:14:32 1992/01/07 [ 34 / 61 ] CUAL0002(FPG )
re:自己満足  Necoさんのおっしゃる通りだと思います。  気概や「想い」のようなものはアマチュアたるものには絶対に不可欠です。  ただそれが好きだ、という「想い」をストレートに作品として提出する方法  も、ひとつの形態として認める必要があるでしょう。  往々にして千葉大アニメ研というところでは、そういった、アマチュアに  おける様々な方法論の有り方というものが否定されがちなところがあります。  前にも書いたように、あらゆる表現の手法というものを(個人的な好みは  別にして)認めていくようにしないと、逆に自分の首を絞めることにもなり  かねません。要するに、他のサークルの作品を認めた上で、さあ自分たちは  どうしようか、という態度でのぞんでいってほしいということです。  さて、ところでFF3ですが、(あくまで個人的感想として)  上のような事を踏まえてなお、ぼくはこの作品は「残念賞」だと思います。  そのココロは、まさにNecoさんが何度か使っておいでの「オマージュ」  や「想い」や「気概」、そういうものが「感じられない」、というトコロに  あるのです。  「オマージュ」という芸術手法は、ある称賛すべき作家のモチーフや手法を  まねて、その作家の「どこがすばらしいと感じたのか」を表現するものです。  このテの作品の邦題がたいてい「〜への称賛」となっているのはそういう  ことです。  今回の「FF3」では、作り手がゲーム「FF3」のどういう部分に魅かれ、  何を感じたのか、ということが明確でありません。クライマックスのパート  をアニメーションに「直訳」しただけで、作り手の、それこそ「伝えたいもの」  が描かれていないように見えたのです。  せっかく作るのなら、単なる直訳じゃなくて、プレイしたことのない人にさえ  ゲーム「FF3」の魅力が伝わるように描こうよ。と、それが、ぼくが何度か  書いてきた「残念」という言葉の意味です。  「少女・メカ・爆発」でもぼくは一向に構わないとおもっています。作って  みたい気持ちはほんとによくわかりますから。  ただ、そこに作り手からのプラス・アルファが提示されていればなお良い。  プラス・アルファがなければ残念。そーいうことです。   「warm」もオマージュなんですが、こっちはどうですか?  FPG。  この文章はDPEさんの書き込みが行なわれる前に書かれたものですので、  一部話の筋の通らない部分やDPEさんのものと重複する部分があるかも  しれませんが、ご容赦ください。一応Necoさんへのダイレクトなresです。

16:16:28 1992/01/07 [ 33 / 61 ] CUAL0007(DPE )
想いの伝え方 Necoさんはじめまして、DPEと申します。 > 悪いけど、この想いの伝え方という一点だけに関しては、千葉大さんの 作品群よりは、FF3のオマージュの方が勝ってるんじゃないかと思います 。< とおっしゃいますが、私はそう思いたくないです。^_^; 内輪のひいきめなんでしょうけど、今回の「WARM」にしても監督のひろ 君は、一年以上もの間みんながコンパで酔っている部室のなかで黙々とコン テ、動画を書いていました。 この継続した作品への想い入れは、時々しか顔を見せない0Bのわたしにも 伝わってきていました。 たしかに千葉大は、人材が他のサークルに比べて豊富なので安定した作品を 作ってきました。でもサークルの人数が多ければ作品が安定して作れるか、 というとそうではないと思います。 やはり製作に参加するみんなの想いのベクトルが合わないと、完成させるこ とすら出来ないのではないでしょうか。 千葉大アニ研には、動画が書けないメンバも結構います。私もその一人でし たが、撮影だけは任せろ、みんなの絵を最高の品質でフィルムに定着させて やる、という想いで参加しました。 トレス、彩色、それぞれに想いを込めて作ってきたから今たくさんの人から 支持を得られた(想いが伝わっている)のだと思います。 またFPG君の世間と人にも見て欲しいという想いがなければ、アニ研連で 千葉大の作品が架かることもなかったかも知れません。 長くてすいませんでしたが、千葉大アニ研の作品に対する今までの想いは、 どのサークルにも劣らないものと自信をもって提供します。:−) DPEより・・・(CUAL0007/NBG02461)

18:02:46 1992/01/06 [ 32 / 61 ] AAA00012(Neco )
自己満足  アマチュアなんだからと言っても、単に作ってて楽しいからって いう自己満足だけなのはちょっと場違いだとは思います。でも、そ の想いを原動力にするのは問題ないと思います。  一昔前に、商業アニメにも拘らずアニメータの趣味だけで作られ た俗に言う「マスタベーションアニメ」が横行しましたよね。一頃、 アニ研連もこれと同じ状況に陥ってました。メカと女の子と爆発っ て時代です。  そういうのに比べると、単に好きだからという想いを発端として いても、その好きだという想いを感じて欲しいといった気概の感じ られる作品は、アマチュアアニメの一形態として十分に完成してい ると思いますよ。  悪いけど、この想いの伝え方という一点だけに関しては、千葉大 さんの作品群よりは、FF3のオマージュの方が勝ってるんじゃな いかと思います。  プロであれば、エンタテイメントという大前提が不可欠で、その 上で想いを伝えたければそれを載せる訳ですが、アマチュアの場合 この土台がないことはそんなに重要ではないと思えます。  むしろ、無理してエンタテイメントに拘って固執するよりは、素 直に伝えたいものだけを描いた方が、失敗は少ないでしょう。  私は、作り手側にいる時はエンタテイメントを最重視しますが、 受け手側にいる時は「想い」を感じさせてくれない作品には好感が 持てません。  プロの作品で例えると、「T2」の何倍も「シザーハンズ」の方 が好きです。プロの世界でさえ、エンタテイメントが全てではない んですから、いわんやアマチュアこそ、この「想い」の方を大事に していって欲しいと思いますね。  ましてや、他人のものを見て、そういうスタイルを否定すべきで はないのではないでしょうか? # ちょっと語り口がきつくなってしもた。 -- Neco@日和見倶楽部

20:33:44 1992/01/02 [ 31 / 61 ] CUAL0002(FPG )
面白いっていうのは・・・  いろんな意味のある言葉で、ちょっと苦労しますね。(^。^;)イイワケ  以前、「面白ければいいってもんじゃないっていう気概もアマチュアには必要」  みたいなことを書きましたが、字面からいくと、前のアーティクルのなかの  「なんでもあり、でも面白い方がいい」っていうのと真っ向から矛盾しますね。  これは前者をfunny、作ってて楽しい、ぐらいの意味で、  後者をinteresting、興味深い、ぐらいの意味で書いています。  ひとつの側面だけじゃなくて、いろいろな方向性から楽しめる、厚みのある作品  づくりの方がよりいいなあ、と、いう気持ちでしょうか。  うん、それなら矛盾しないかな?           えらそうな事を書いてもこの程度。  FPG。

20:21:34 1992/01/02 [ 30 / 61 ] CUAL0002(FPG )
意見。2  千葉大アニメ研は、作品のみならず、例えば大祭での上映形態ひとつとっても、 非常に「一般人」寄りの志向になっています。それはサークルのカラーとして大事に していきたいとぼくも思いますが、気になるのは、会員の多くが、エンターテイメント 以外の方向性−−実験やしりとり−−を軽視しがちなことです。  今や「千葉大アニメ研」はひとつのブランドに過ぎません。満を持して送りだした 「warm」も肝心のストーリーが「わからない」と言われる始末です(正直な話、 ぼくも「warm」には相当の自信をもっていましたが・・・)。  せめて今現役の連中には「つまんないからダメ」ではなくて「じゃあどうすれば いいのか」を議論するようになってもらいたいです。いろいろな方向性を謙虚に 認めたうえで、自分たちはどんなスタンスで制作をおこなうのか、と。  最近ちょっと傲慢になりかかってるのが心配です。  ただ、そうはいっても、上映会では作品をイヤでも「見せられる」のが現実。 つまらないよりは面白い方がいいに決まってます。例えば技法の研究だといっても、 ただやみくもに動かしてみるのではなく、やっぱりコンテをきって、話の流れや オチをつくって、ちゃんとした「作品」の体裁をとったほうがいいでしょう。 多分その方が、作り手側も何倍も楽しめるし遊べると思います。  また「作品」のかたちにはならなくても「24時間アニメ」のように何かフックに なる企画を取り入れてみたり・・・。面白くするための工夫はないよりあった方が いいと思います。  とにかく、たかがアマチュアアニメ。あまり「べき論」でがんじがらめの話は したくないですね。「どーでもいい」ですまされるのがアマチュアのいいところ だと思います。「なんでもあり、でも面白い方がいい」っていうスタンスで、 気楽に認めあっていきたいです。  長くなってゴメンナサイ。               FPG。

20:20:44 1992/01/02 [ 29 / 61 ] CUAL0002(FPG )
意見。1  だいぶ議論の熱が高まってきたようですね。  ではこのへんでまたちょっとぼくの個人的な意見を・・・。 >アマチュアは姿勢だけで決まるものでは無い、やはり面白くなければ >と思うのは、アマチュアリズムからは外れているでしょうか?? > 少なくとも、「楽しませられない作品なら出すな」っていうような姿 >勢はアニ研連上映会にはあっては欲しくないな。  というこの2つのパラダイムはアニメーションのみならず、あらゆるアマチュア シーンに登場しますね。つきつめると「結果」と「過程」のどちらがより評価される べきなのか、どちらがより重視されるべきなのか、ということでしょうか。アマチュア スポーツの世界でいう「楽しむスポーツ」と「勝つスポーツ」のジレンマもこれと 似たようなものなのではないかと思います。  ぼくが思うに、この両方が混在できる場が「アマチュア」なのではないでしょうか。 「プロ」は必ず勝たなくてはなりません。「勝つ」というのは、つまり視聴率であり、 興行収入であり、商品の売上です。そのために「プロ」は、本当の面白さを犠牲に してさえ最大公約数的な面白さを追求するのです。(現場レベルではまた違いますが)  「アマチュア」はそういう意味での「勝利」からは自由です。  ですから「プロにできない楽しさ、面白さの追求」も「実験的作品」も「パロディ」 も「アマチュア」の姿勢としては決して悪くないはずです。  「観客」がいるから面白いもの、楽しめるものを出さなければならない、という 考え方がありますが、これは、ことにアニ研連の場合にはちょっと違います。  研連の上映会を見にきてくださる方は「一般人」ではありません。「アマチュア アニメ愛好家」です。彼らは作品そのものだけでなく、作品の方向性やテーマも理解 しようとする目を持っています。(それはアンケートの結果からもうかがえます) したがって、「観客」を楽しませる姿勢というのは、ここでは作品の中だけにあるの ではなく、むしろ表現の可能性の「幅」を見せることにこそあるのです。  CGも実験アニメもしりとりも「ナナショー」も共存できる場としてのアニ研連、 そういうスタンスこそ「観客」の求めるものなのだと思います。 →ごめんなさい。まだ続きます。

4:04:44 1992/01/02 [ 28 / 61 ] CUAL0001(machan )
ふむふむ それにしても、もっと他の人の意見も色々と聞きたい物ですね。 もうちょっとたくさんの人がこのネットにいると良いのですが。 あ、次回上映会の日と場所が決まっていたんですが、ここに書き込み ありましたっけ。 今22回のパンフを見たら、案内が無いのですが、 6月21日(日) 豊島公会堂(東京池袋) だったと思います。今回ばかりは、仕事が忙しそうなので、行けるか どうかは当日にならないと判りません。87年12月20日の第14 回上映会から欠かさず行っていたんですがね。うっかり新作が出てい たりすると悲しいなぁ。

22:46:02 1992/01/01 [ 27 / 61 ] AAA00012(Neco )
アマチュアの姿勢?  ううみゅ、確かに面白いに越したことはないのですが、アマチュ アならでのものもあると思うんですよね。色んな形があって当然で すよね?  眠たくなるほどうざったいものや、帰りたくなるほど不快なもの でない限りは、雑多に多様なものがあって然るべきでしょう。中に は実験アニメみたいなものがあったっていい訳なんだし。  アマチュアをプロへの登龍門と考える人ばかりではないですから ねえ。下手にプロの作り方の模倣ばかりやってるよりは、アマチュ アなりの作り方を確立してる作品の方が好きです。  少なくとも、「楽しませられない作品なら出すな」っていうような姿 勢はアニ研連上映会にはあっては欲しくないな。そうじゃないと、 商業アニメのデメリットをそのまま継承しちゃいますよ。 -- Neco@日和見倶楽部

14:06:30 1991/12/29 [ 26 / 61 ] CUAL0001(machan )
帝京さん うーぬ、僕も含めて、身内では誰も良かったと思っていないというの は、千葉大のカラーなのか、それとも僕の独断偏見か。 アマチュアは姿勢だけで決まるものでは無い、やはり面白くなければ と思うのは、アマチュアリズムからは外れているでしょうか?? アマチュアっていう単語は、アマチュアの世界では「逃げ」の手段と して使われる事が多いのが気になる……        だっっっってつまんねーんだもん の machan

17:20:36 1991/12/28 [ 25 / 61 ] AAA00012(Neco )
帝京さんの作品  私は、作り手の思い入れとか情熱とか感じられたから、単なるパ ロディとは違ったものを感じました。アマチュアの姿勢としては、 これでいいんじゃないでしょうか?  少なくとも、一部の人間だけの受けを狙ったり、惰性だけで作り 続けているような作品よりは幾らかマシだと思います。  私なんかは、ゲームのスタッフの目には「これ程このゲームに対 して感情移入してくれたんだな」っていう風に見えるんじゃないか って思いながら観てましたけど。  いい意味でのアマチュアらしさなんじゃないですかね? -- Neco@日和見倶楽部

17:04:36 1991/12/26 [ 24 / 61 ] CUAL0001(machan )
それにしても千葉大って 「Go」が千葉大だと思われていたり、「Jack」が中央大だと思 われていたり。前にも何かのパンフレットで、千葉工大だと思われて いた事がありますね。研連から嫌われているのでしょうか? :-) パロディを出すという事に関して、千葉大って結構抵抗があるよね。 そういう作品が少ないという事もあるけど、例えばしりとりアニメな んかも、うちはメタモルフォーゼという形であるけど、これをわざわ ざ出そう等とは絶対思わないし。これがカラーっていうのか、伝統っ ていうのか、それとも何も考えていないのか。:-) いい事だと思いま す。逆に大作指向になってしまって身動きが取れないという言い方も 出来ますが。今作られている(進行しているのだろうか?)3つの作 品もそれぞれ10分単位の大作ですしねぇ。これって、現在のシステ ムに完全に載っているからいいけど、例えばメディアが変わってビデ オになるとかCGになるとかいう変動が起きると、もっとアイデア優 先の小品から入って行かざるを得なくなると思うし、これが今後の1 つの転機の形と予想できます。さてこれからどうなることでしょう。

16:13:18 1991/12/25 [ 23 / 61 ] CUAL0002(FPG )
似ているが・・・ちょっと違う!  ミスティメイ、いいですね。  あ。いや、その話題ぢゃなくて、  なるほど、漫画同人誌との共通性っていう考え方はたしかにあるでしょうね。  そういう見方は最近ちょっと欠落しておりました。>branさま  ただ、同人誌と違って、アニメーション上映会のときには「見ない自由」が  なかなかありませんから、その点では一様にできない部分もありますね。  ぼくはやはり「好みの問題」として、パロディは最小限にとどめていただき  たいなーっと思っております。  (この問題は微妙ですので・・・)                          FPG。

1:59:10 1991/12/25 [ 22 / 61 ] CUAL0001(machan )
認めたくないものだな、若さ故の をっと、おたビデにはまっているFPGの様な台詞を吐いてはいかん

20:04:40 1991/12/24 [ 21 / 61 ] AAA00018(bran )
まあ気長に‥‥ 帝京さんの作り方は「メディアを変えただけ」というのが、CG連さんからの指摘 でした。個人的には、自分で作り始めようという動機としてはそれで充分だと思い ます。アニ研連で上映したことも「この程度でいいんです。尻ごみしてないで、 どんどん作ってアニ研連に参加ください」というメッセージを伝えたという意味では 良かったと思います。ただ、次も同じようなもんだったら蹴り入れられるでしょうね。 アマチュア・アニメは漫画の同人誌と同じでいいのではないでしょうか? 創作系もあり、アニパロ系もあり、ファンジン系もありで、結局どれが好みか、と いうだけの違いで‥‥できれば日にちを分けて欲しい、という意見もありましょうが。 アニパロが多いのって、今年の新入生が戦力になってきたけど、連中、アニパロしか やりたがらなかった。という事情なのではないでは?(ほんとかな? 実は良く知ら ない)。たぶんまだ十代でしょう、そんなもんですよ。気長に待ってやっていいと思い ますが‥ bran

16:15:30 1991/12/24 [ 20 / 61 ] CUAL0002(FPG )
感想パート2  第22回アニメーション研究会連合合同自主上映会の感想パート2、です。  ▽オープニング    忍者・・・ですか。古賀くん、若いなぁ。^^    今回のオープニングは、全体にいまひとつでした。    アニメ真理教さんの作ったオープニングのOp・Edはよかったのですが、    各サークルさんのパートにあまり個性が感じられなかったというか、    ひっかかりのないままスラスラと流れてしまったような気がしました。    各パートの中では早ア研さんの「カニパン」とハングリアンさんの「ひざ」が    よかったですね。    千葉大のはちょっと期待ハズレでした。(ごめんよ1年生)    最後はキレイでしたが、切り株のスイッチ・・・あのデザインはないんじゃ    ないかい? 笑いをとる気があるならある、ないならないでどちらかに    気持ちを統一して作らないと、観客を不安にさせるモノになってしまいます。    その点だけ。  ▽慶応大さん    「白米」は多分もう少しテンポをよくできたと思います。    ストーリーがもっと単純ならポイントも絞りこめてスピーディーな展開に    もっていけるのでは?    ・・・ところで最近「裏オープニング」って流行りになってますね。  ▽理科大さん    「ニンキョウドー」はよかったと思います。「ガンダマン」と競合して    しまって、残念でした。誰でもわかる「ガンダマン」に対して、ちょっと    投網が小さかったかな、と思います。    ぼくはけっこー好きですが。  ▽東工大さん    「太陽のアニメ研 トウコウダイ」・・・。どうも弊社作品をパロディに    ご使用いただきありがとうございました。    ファイバードはおかげさまで、まだCM枠が売れ残っております。    30秒600万円が定価となっておりますが、いかがでしょうか?  ▽日大法さん    10周年企画「しりとりアニメ」    これはよかったッス!    千葉大でも同じような企画をやりましたが、作品としての出来は    こっちの方が上だと思います  ▽東海大さん    「ウニクラゲIII」・・・「II」ってありましたっけ!?    ・・・もしほんとに作るのでしたら期待してます。どーぞ頑張って。    「ドナドナ(かわいの個人作品)」は・・・。  ▽千葉工大さん    「ご乱心シリーズ」でファンを失ったかも・・・?    次回「Go」にものすごく期待しています。頑張ってください。  とりあえず今日はここまでにしておきます。  第2部以降についてはまた今度。                               FPG。

18:54:32 1991/12/19 [ 19 / 61 ] CUAL0002(FPG )
帝京さんのFF3  千葉市内の同人団体に「待夢社」さんというところがあります。  そこはここ数回のコミケで「導かれし殺戮軍団」という、ドラクエ系同人誌を  発行しているのですが、その本では毎回、ドラクエのクライマックスシーンの  コミックナイズがあって(ま、大抵のRPG系の同人誌でやっていることですが)  それが結構出来がいいんです。  で、今回、帝京さんの作品を見て、その同人誌ほどの魅力は正直いって感じません  でした。それがなぜなのか、自分でもわからなくなって、いろいろ考えたのですが  (漫画はよくてアニメはダメなのか? セリフがわるかったのか? ぼくがFF3   をプレイしたことがないからなのか?・・・etc etc)  結局、ゲームに描かれている以上の部分にまで飛躍して作っているかどうかの差  なのではないか、という(一応の)結論に至りました。  つまり、ゲームを離れてひとつの作品として成立しうる部分まで、作り手が自分の  イマジネーションとクリエイティビティを駆使しているかどうか、ということです  そういう部分、たとえばキャラの情感や世界の空気感が、残念ながら帝京さんの  作品からは感じられなかったのです。  前にも書いたように、充分な製作力はもっているサークルさんだとおもいますので  ほんとに、全力の作品を見たいなあ、と思っています。         長くなっちゃったので尻切れトンボ。  FPG。

4:49:22 1991/12/19 [ 18 / 61 ] CUAL0001(machan )
パロディ! 結局作品にレベルの高い低いがあるように、パロディもレベルの高い 低いがありますね。(純粋に作品のレベルとして考えた場合)。だか ら僕は、パロディでもレベルの低い作品はいやですね。逆にレベルの 高い作品だったら、それなりの評価してしまうと思います。 さて、パロディってたいがいは元ネタを知らないとさっぱり判らない 物ですが、困ったことに、元ネタが狭ければ狭いほど、判る人にはよ り受けが良いという傾向がありますよね。で、この極少数の反応を見 て受けた受けたと言っている様では結局狭い世界のまま発展は無いで しょうね。うーん、これは別にパロディに限った話じゃないですね。 そもそもアマチュアの世界自体が、一段階閉じた世界だものなぁ。 というオンラインで書いた無責任な文を残し、このテープは自動的に 消滅する。                キシッ ドボーン!!  machan

4:37:52 1991/12/19 [ 17 / 61 ] CUAL0001(machan )
スクウェアさんというか僕のFF3 帝京には悪いけど、陳腐でした。 会社には毎日たくさんの手紙が届き、中には熱烈なファンが同人誌を 送ってくる事も良くあります。ま、帝京さんのはそういうのと同じで すね。結局ゲームのシナリオはそのまま脚色しても所詮ゲームにはか ないません。ゲームに最適化してあるストーリーですから、他の媒体 通して表現する場合には、生半可なアレンジですむはずがありません からね。残念ながらそこまで見越した作品では無かった様です。 それと気になったのが、音楽に合わせるのに固執して、タイミングと かはもう無茶苦茶でした。これも陥りやすい罠ですね。エンディング の最後なんかみんな退屈していましたからね。 ということで、パロディについては次に書きます。

18:43:56 1991/12/16 [ 16 / 61 ] AAA00012(Neco )
パロディ  OBの鍋宴会でも、パロディの量に関しては色々意見がありまし た。批評家の竹村氏、現役アニメータの奥沢氏、パロディしか作ら ない(こともないか)西之園氏、それぞれに言い分がありましたが、 私個人としては、元ネタが判らないとサッパリなのはやめて欲しい と思いましたね。  だって最近TVアニメ殆ど見てないんですもの。  パロディって、著作権上の問題が絡むってだけでなくて、閉じた 世界の笑いなので、その世界が狭ければ狭い程危険だと思いますよ ん。  FF3のは、パロディってよりは、原作に忠実な再現ってことで、 ファンのオマージュに見えました。まあ、スクウェアさんの見地か ら見るとまた違った意味に見えるのかも知れませんけど。  それよか、毎回バンダイの某プロデューサ様が観に来てるっての に、こんなにパロディばかり横行すると本当にマズいんじゃない? P.S.  パロディはパロディでも、社会問題なんかの風刺ものは割とお気 に入りです。そのうち、「某水産大OB原案某國學院大OB作画に よる風刺アニメ」っつうのができるという噂もあるぞ! -- Neco@日和見倶楽部

17:35:34 1991/12/15 [ 15 / 61 ] CUAL0002(FPG )
 第22回アニ研連上映会の感想、です。  全体的な印象として、今回は「これ」という目玉に欠けた感じがします。  どの作品も何かちょっとずつ足りないというか・・・。  今回の上映作品の中では  「ガンダマン」「9th」「超能力一直線」「絶対無敵ニンキョードー」  「日大法アニメ研10周年しりとりアニメ」あたりが気にいりました。  あと、早ア研のオープニング・・・。  それにしてもパロディの割合がふえましたねー。個人的には好きな方なんですが  みんながみんなその方向に走ってしまってはイカンのではないかと思います。  「面白ければいいってもんじゃない」という一種ストイックな気概も、特に  アマチュアにおいては重要なのではないでしょうか? そういう意味では  帝京さんの作品はちょっと残念(ゴメンナサイ)でした。こういう作品というのは  アマチュアが作らなくてもいい分野だと思います。充分すぎるほどの製作能力が  見えているだけに・・・。                次回も楽しみたのしみっ!                        FPG。

14:26:06 1991/12/15 [ 14 / 61 ] CUAL0001(machan )
僕のまとめ 今回のおさらい  今回の上映会は、作品数こそ少なかったものの、いつもはくだらない作品を大量に  見せられている感もあり、この位の質のものがこの位の数上映されるのは、丁度  いい感じだったと思います。  惜しむらくは、大作関係の大半が今回の上映を見合わせてしまった事。  千葉工[Go」などは出来ているものの撮影リテイクで出品しなかったと聞きます  し、WAFLの「エバーグリーン後編」は、ここのレスポンスにも有ったように  セルが盗難にあったそうで。東海大も何か作っていた気がするのですが。  ところでいつも思うのですが、アンケート結果は一般の人も入手出来るように  なったらいいですね。パンフレットは無料配布していますが、有料でアンケート集計  を冊子にした物が手に入るといいなぁと思います。  パンフレットは、一時期とても資料性があって良かったのですが、最近はちょっと  工夫が無いというか、またサークルインタビューや設定関係を載せたりして欲しい  ものですね。  最後に。帝京大のメンバー。まさかSQUAREのスタッフが見ていたとは、  夢にも思うまい……

14:25:50 1991/12/15 [ 13 / 61 ] CUAL0001(machan )
感想2 CG連  「超強力宇宙人」「デファイナブルファンクション」は共に第2回CGAコンテスト  入賞作。ビデオを持っているので、特にコメントすることはありません。 電通大  「タイムボカンシリーズ ガンダマン」は、ガンダムのパロディをタイムボカン  シリーズにした物で、まぁ1番笑えたと言えばそうなる作品です。  が、今までの作品の事を考えると、録音などに技術的な低下がみられて残念。  ただ気になるのは、もしかして次回この作品をCGで再武装した凄い作品が出てくる  のではないかという事です。有り得る。恐いぞ。^^  「えりツィン」ネタはここでもやって、取り込みのエリツィンが変にはまってました。 千葉大  [warm」は、自分のサークルの作品なんですが、僕自身はコンテの段階で  ちょっと意見を言った位で、殆ど手伝っていないのです。だから、他人として  見る事が出来たのですが、良く出来ていますよね。気になるところが割とあるけど  それは個人の趣味の範囲という要素が大きいので……  冒頭の少年が主人公で改心すると知っているからこそ気になる点がある訳です。

14:25:24 1991/12/15 [ 12 / 61 ] CUAL0001(machan )
感想1 オープニング  は、WAFL(早大アニ研)のかにぱんキカイダーが印象的。 理科大や東工大  のパロディモノは、近年の傾向らしい、パロディならそれはそれで  とことんやってみよう、という感じを受けました。 日大  の10周年作品は、千葉大もたまたま10周年で記念作品を作っていたので、  非常に「判る」作品でしたね。 千葉工大  は、今回個人作品集2でしたが、しりとりでは個人の繋ぎを丸で統一して、  受け渡しの部分の丸を平面ごとくるっと回転させるのが面白かったです。  謎の作品「皇室防衛少女キコちゃん」。これは受けていましたが、さらに悪ノリして  「暴れんの?天皇」とか「なんとか伝説えりツィン」のもありました…… 静岡大  「超能力一直線」は、リレーマンガをそのままアニメにしたような、変なノリ?が  あって、最後まで展開が読めるのに読めませんでした。 中央大  個人作品はさておき「9th」ですが、レベルは高いけど、それをささえる何かが  少し練り足りない、なんだか作品として陥り易い罠にはまった様な作品でした。

14:25:10 1991/12/15 [ 11 / 61 ] CUAL0001(machan )
上映された物(記憶違いやオチた作品あり) 第1部  オープニングフィルム : テーマ「スイッチ」  慶応大    裏オープニング・白米  理科大    絶対無敵ニンキョードー  東工大    本家 裏オープニング  日大法学部  しりとりアニメ  東海大    かわいの個人作品  千葉工大   '91個人作品集2 第2部  静岡大アニ同 超能力一直線(招待作品)  神奈川工大  個人作品集  國學院大   超登山サンダーフォーゲル  中央大    91年個人作品集・9th 第3部  帝京大    FinalFantasy3・予告・らんま1/2OP・悪魔の毒毒バイキンマン  国士館大   殺し屋ゴーメン  CG連    超強力宇宙人・デファイナブルファンクション  電通大    ガンダマン  千葉大    warm

16:59:18 1991/12/14 [ 10 / 61 ] CUAL0002(FPG )
さあ、明日(実はもう今日)だ!  いよいよです。  今回の話題の筆頭は静大の「超能力一直線」のようですねー。  ぼくはまだ見たことがありませんのでワクワクです。とうとう噂の静大登場。  あとは中央大の「9th」かな? 千葉工大の「Go」不参加は残念です。  早ア研は作品なし。「EVER GREEN」のセル・資料が盗難にあって  しまったそうで・・・。心配です。  千葉大の「warm」も結構自信作だったりしますので、ご期待を。             あとは上映会のあとで・・・。 FPG。

4:38:46 1991/12/12 [ 9 / 61 ] CUAL0001(machan )
いよいよ近づいてきましたね 千葉大からは結局「warm」だけ出品かな? 「Jack」はリテイクが終わっていない筈なので、お休みです。 他の大学みたいにリレーアニメも作品だ、というお茶の濁し方をすれ ばまだストックは死ぬほどあるのですがね。

17:56:46 1991/12/10 [ 8 / 61 ] CUAL0002(FPG )
そーですね。  多分ぼくが最後の世代じゃないでしょうか?  小山さんとか、あと長峰さん、青井さんくらいの人々もそうだと思います。  (東大の法学部が研連にいたなんて、ねえ。)  確か青井さんはぼくが1年のときの正渉外でしたから(例の理科大の  セクシーポスターに名前が入っているという・・・)、ぼくらの次の代では  まず知らないでしょう。  ほんと、寂しいですよね。  しかし、この間会合に出たら去年と大してメンバーが変わってなかったのは・・・?        時は流れない。それは積み重なる。 FPG。

15:18:18 1991/12/10 [ 7 / 61 ] AAA00012(Neco )
小山さんの話  とってもローカルな話でごめんね。多分FPGくんくらいにしか 通じないだろうけど、中大アニ研のOBさんの話です。  佐喜眞@早稲田くんの上映会アナウンスがJUNET でもあったんだ けど、もうあの世代で小山@元中大さんのことは知らない世代なん だね。寂しいな。  だから何だと言われればそれだけなんだけど、私は時代の変遷を 感じてしまったのさ。ま、当り前のことなんだけどね。 -- Neco@日和見倶楽部

17:05:50 1991/11/04 [ 6 / 61 ] CUAL0001(machan )
今度の上映会でもビデオ作品は?  ビデオプロジェクターを使用しての上映は行われるのでしょうか?  シャープの液晶ビジョンでしたよね、前回使ったのは。アマチュア  CGAコンテストの受賞会でも使われていましたが、意外と十分に  鑑賞に耐え得る物ですね。流石にビデオ自体の性能のせいで、諧調  等はまだ難があるのですが、解像度としてはあんなものでしょう。  8mm絶滅後はほぼ確実にこういう形態の上映会が行われるのでし  ょうねぇ。あとは16mmとか。

23:31:18 1991/10/31 [ 5 / 61 ] CUAL0002(FPG )
寂しいですよね。  もう作品を作っているサークルも少なくなってきちゃって、すごく  寂しいです。この先大学アニメって衰退していっちゃうんでしょうか・・・?  決してレベルが下がっているわけではないと思うのですが  やっぱり商業作品のレベルダウンがアニメーション世界全体の活気を  失わせてしまって、アマチュアで作ってみようという学生の総数の低下に  つながっているような気がします。(あ、文章が変。)           でもやっぱり見にいくときは期待しているんだよな                      FPG。

20:21:10 1991/10/31 [ 4 / 61 ] AAA00012(Neco )
もう一頃の熱気は...。  冬の上映会で午後から開演なんて前代未聞なんじゃないでしょか? 今回忙しさにかまけて「謎の団体X」をサボってしまってるので、 人のことは言えないけど、やっぱ祭りの後みたいで寂しいにゃ。  そう言えば、上映会に全く出品しないのって久しぶりだなぁ。 -- 近況:最近ロム2を買ってハマってる -- Neco@日和見倶楽部

19:04:34 1991/10/31 [ 3 / 61 ] CUAL0002(FPG )
そうですね。  ページを分けたほうがよかったと思います。  CGNETのほうに転載条件として、出処がわかるようにしておいてほしい  というのが提示されていましたので、それを書いておくついでにちょっと  文章にしてしまったのですが・・・。                         FPG。

1:21:42 1991/10/31 [ 2 / 61 ] CUAL0001(machan )
昼からかぁ   やはり新作が少ないのかなぁ……   しかし転載とはいえ、ページ分けた方が見やすかったなぁ。

17:05:12 1991/10/30 [ 1 / 61 ] CUAL0002(FPG )
案内状 CG−NETに第22回上映会の公式な案内状が発表されました。  現渉外の早稲田の佐喜眞(サキマ)くんがアップしてくれたモノです。  転載しますのでご覧ください。  日付は12月22日から12月15日に変更になりました。 ------------------------------------------------------------------------------ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アニメーション研究会連合 第22回合同自主上映会のおしらせ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 内容:大学アニメ研等、アマチュア団体による自主制作アニメーションフィルムの上映    会です。 日時: 12月15日(日) 開場/12:30    開演/13:00 会場: 東京工業大学講堂 (東急目蒲線・大井町線 大岡山駅下車) 入場無料(カンパ制) ※車での来場はご遠慮ください。 −−−−−−  参加団体 −−−−−−  神奈川工科大学アニメーション研究部  慶応義塾大学アニメーション研究会  國學院大学アニメーション研究同好会  国士館大学アニメーション研究会  コンピュータグラフィックス連合    スタジオVENUS  千葉工業大学アニメーション研究会   千葉大学アニメーション研究会  中央大学アニメーション研究会     帝京アニメーションクラブ  電気通信大学漫画アニメーション研究会 東海大学漫画研究会  東京工業大学アニメーション研究会   東京大学SF&アニメーション研究会  東京理科大学動画研究会        HUNGRIAN FILM  宗教同人アニメ真理教         早稲田大学アニメーション研究会     サ キ マ 連絡先:佐喜眞達也(早稲田大学アニメーション研究会) 電話 :(03)3205−1988 NIFTY-Serve : PBC02274 JUNET : a91191@cfi.waseda.ac.jp Mapletown Network : MAP2254

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