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Note 7       アマチュアアニメに関するコーナーです。
 ( amateur )
TITLE: 上映会22:kenren22 (Closed)
[ BASENOTE with   61 Res ]
Date: 1991/10/30 17:04:28  Author: CUAL0002(FPG             )

 第22回 アニメーション研究会連合 合同自主上映会のおしらせ。
.

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15:17:38 1992/01/08 [ 36 / 61 ] CUAL0007(DPE )
オマージュ  「WARM」は、オマージュだったのだろうか?  宮崎氏といえばそうかもしれない(会場でもささやかれていた)。DPEはてっき りひろ君の世界だと(つまりオリジナル)思っていた次第で、勉強不足かな?  日本アニメーションと言えばそうかも知れないし、今度本人に聞いてみよう。  「サイテーダー」も似たようなものだけど(FF3と)、あれは上映会ではどうだ ったのだろうか? DPEは結構好きだったりする。あれも監督のゆきりんは、結構 入れ込んでいたな。でもDPEが気に入った部分はパロディーより、現在の商業アニ メの手抜き技を思いっきり使っているところ。  総動画枚数36だっけ? リピートと引きと止め絵の連続。総製作時間が一週間。 作り手側も好き放題やれて、普段の千葉大カラーなんて重荷も背負わず、ストレスの 発散にはよかっときくが、どうだったのかな?  この頃の千葉大は、変に構えていて・・・ もっと好き放題やる小物作品、例えば 好き放題しりとりアニメとかやればいいのにね。(^_^)   DPEより・・・ (CUAL0007/NBG02461)

18:51:14 1992/01/07 [ 35 / 61 ] CUAL0001(machan )
re:スタイルを否定 しばらく書かない間に随分色々な意見が出ています。その中でNec oさんが指摘なさっている「スタイルを否定すべきではない」ですが それがもし僕の書き込みに対してのレスならば予め断っておかねばな りません。もしそういう感想を持たれたならば、きっと書き方が悪か ったのでしょうが、僕はただ1点「つまらなかった」と書きたかった のでした。図で説明するとこうです。         面白い          ↑ 姿勢が悪い ←     → 好感の持てる姿勢          ↓        つまらない このようにもともと「作り手の想いうんぬん」と「面白さ」の軸は重 ならないという解釈が成り立ちますが、僕は上下の感想で言っていた 訳です。当然これは個人の趣味が大きく物をいう軸ですので、その辺 で意見の相違があって当然でしょう。 (姿勢が悪いってのも妙な書き方になってしまったナ)

17:14:32 1992/01/07 [ 34 / 61 ] CUAL0002(FPG )
re:自己満足  Necoさんのおっしゃる通りだと思います。  気概や「想い」のようなものはアマチュアたるものには絶対に不可欠です。  ただそれが好きだ、という「想い」をストレートに作品として提出する方法  も、ひとつの形態として認める必要があるでしょう。  往々にして千葉大アニメ研というところでは、そういった、アマチュアに  おける様々な方法論の有り方というものが否定されがちなところがあります。  前にも書いたように、あらゆる表現の手法というものを(個人的な好みは  別にして)認めていくようにしないと、逆に自分の首を絞めることにもなり  かねません。要するに、他のサークルの作品を認めた上で、さあ自分たちは  どうしようか、という態度でのぞんでいってほしいということです。  さて、ところでFF3ですが、(あくまで個人的感想として)  上のような事を踏まえてなお、ぼくはこの作品は「残念賞」だと思います。  そのココロは、まさにNecoさんが何度か使っておいでの「オマージュ」  や「想い」や「気概」、そういうものが「感じられない」、というトコロに  あるのです。  「オマージュ」という芸術手法は、ある称賛すべき作家のモチーフや手法を  まねて、その作家の「どこがすばらしいと感じたのか」を表現するものです。  このテの作品の邦題がたいてい「〜への称賛」となっているのはそういう  ことです。  今回の「FF3」では、作り手がゲーム「FF3」のどういう部分に魅かれ、  何を感じたのか、ということが明確でありません。クライマックスのパート  をアニメーションに「直訳」しただけで、作り手の、それこそ「伝えたいもの」  が描かれていないように見えたのです。  せっかく作るのなら、単なる直訳じゃなくて、プレイしたことのない人にさえ  ゲーム「FF3」の魅力が伝わるように描こうよ。と、それが、ぼくが何度か  書いてきた「残念」という言葉の意味です。  「少女・メカ・爆発」でもぼくは一向に構わないとおもっています。作って  みたい気持ちはほんとによくわかりますから。  ただ、そこに作り手からのプラス・アルファが提示されていればなお良い。  プラス・アルファがなければ残念。そーいうことです。   「warm」もオマージュなんですが、こっちはどうですか?  FPG。  この文章はDPEさんの書き込みが行なわれる前に書かれたものですので、  一部話の筋の通らない部分やDPEさんのものと重複する部分があるかも  しれませんが、ご容赦ください。一応Necoさんへのダイレクトなresです。

16:16:28 1992/01/07 [ 33 / 61 ] CUAL0007(DPE )
想いの伝え方 Necoさんはじめまして、DPEと申します。 > 悪いけど、この想いの伝え方という一点だけに関しては、千葉大さんの 作品群よりは、FF3のオマージュの方が勝ってるんじゃないかと思います 。< とおっしゃいますが、私はそう思いたくないです。^_^; 内輪のひいきめなんでしょうけど、今回の「WARM」にしても監督のひろ 君は、一年以上もの間みんながコンパで酔っている部室のなかで黙々とコン テ、動画を書いていました。 この継続した作品への想い入れは、時々しか顔を見せない0Bのわたしにも 伝わってきていました。 たしかに千葉大は、人材が他のサークルに比べて豊富なので安定した作品を 作ってきました。でもサークルの人数が多ければ作品が安定して作れるか、 というとそうではないと思います。 やはり製作に参加するみんなの想いのベクトルが合わないと、完成させるこ とすら出来ないのではないでしょうか。 千葉大アニ研には、動画が書けないメンバも結構います。私もその一人でし たが、撮影だけは任せろ、みんなの絵を最高の品質でフィルムに定着させて やる、という想いで参加しました。 トレス、彩色、それぞれに想いを込めて作ってきたから今たくさんの人から 支持を得られた(想いが伝わっている)のだと思います。 またFPG君の世間と人にも見て欲しいという想いがなければ、アニ研連で 千葉大の作品が架かることもなかったかも知れません。 長くてすいませんでしたが、千葉大アニ研の作品に対する今までの想いは、 どのサークルにも劣らないものと自信をもって提供します。:−) DPEより・・・(CUAL0007/NBG02461)

18:02:46 1992/01/06 [ 32 / 61 ] AAA00012(Neco )
自己満足  アマチュアなんだからと言っても、単に作ってて楽しいからって いう自己満足だけなのはちょっと場違いだとは思います。でも、そ の想いを原動力にするのは問題ないと思います。  一昔前に、商業アニメにも拘らずアニメータの趣味だけで作られ た俗に言う「マスタベーションアニメ」が横行しましたよね。一頃、 アニ研連もこれと同じ状況に陥ってました。メカと女の子と爆発っ て時代です。  そういうのに比べると、単に好きだからという想いを発端として いても、その好きだという想いを感じて欲しいといった気概の感じ られる作品は、アマチュアアニメの一形態として十分に完成してい ると思いますよ。  悪いけど、この想いの伝え方という一点だけに関しては、千葉大 さんの作品群よりは、FF3のオマージュの方が勝ってるんじゃな いかと思います。  プロであれば、エンタテイメントという大前提が不可欠で、その 上で想いを伝えたければそれを載せる訳ですが、アマチュアの場合 この土台がないことはそんなに重要ではないと思えます。  むしろ、無理してエンタテイメントに拘って固執するよりは、素 直に伝えたいものだけを描いた方が、失敗は少ないでしょう。  私は、作り手側にいる時はエンタテイメントを最重視しますが、 受け手側にいる時は「想い」を感じさせてくれない作品には好感が 持てません。  プロの作品で例えると、「T2」の何倍も「シザーハンズ」の方 が好きです。プロの世界でさえ、エンタテイメントが全てではない んですから、いわんやアマチュアこそ、この「想い」の方を大事に していって欲しいと思いますね。  ましてや、他人のものを見て、そういうスタイルを否定すべきで はないのではないでしょうか? # ちょっと語り口がきつくなってしもた。 -- Neco@日和見倶楽部

20:33:44 1992/01/02 [ 31 / 61 ] CUAL0002(FPG )
面白いっていうのは・・・  いろんな意味のある言葉で、ちょっと苦労しますね。(^。^;)イイワケ  以前、「面白ければいいってもんじゃないっていう気概もアマチュアには必要」  みたいなことを書きましたが、字面からいくと、前のアーティクルのなかの  「なんでもあり、でも面白い方がいい」っていうのと真っ向から矛盾しますね。  これは前者をfunny、作ってて楽しい、ぐらいの意味で、  後者をinteresting、興味深い、ぐらいの意味で書いています。  ひとつの側面だけじゃなくて、いろいろな方向性から楽しめる、厚みのある作品  づくりの方がよりいいなあ、と、いう気持ちでしょうか。  うん、それなら矛盾しないかな?           えらそうな事を書いてもこの程度。  FPG。

20:21:34 1992/01/02 [ 30 / 61 ] CUAL0002(FPG )
意見。2  千葉大アニメ研は、作品のみならず、例えば大祭での上映形態ひとつとっても、 非常に「一般人」寄りの志向になっています。それはサークルのカラーとして大事に していきたいとぼくも思いますが、気になるのは、会員の多くが、エンターテイメント 以外の方向性−−実験やしりとり−−を軽視しがちなことです。  今や「千葉大アニメ研」はひとつのブランドに過ぎません。満を持して送りだした 「warm」も肝心のストーリーが「わからない」と言われる始末です(正直な話、 ぼくも「warm」には相当の自信をもっていましたが・・・)。  せめて今現役の連中には「つまんないからダメ」ではなくて「じゃあどうすれば いいのか」を議論するようになってもらいたいです。いろいろな方向性を謙虚に 認めたうえで、自分たちはどんなスタンスで制作をおこなうのか、と。  最近ちょっと傲慢になりかかってるのが心配です。  ただ、そうはいっても、上映会では作品をイヤでも「見せられる」のが現実。 つまらないよりは面白い方がいいに決まってます。例えば技法の研究だといっても、 ただやみくもに動かしてみるのではなく、やっぱりコンテをきって、話の流れや オチをつくって、ちゃんとした「作品」の体裁をとったほうがいいでしょう。 多分その方が、作り手側も何倍も楽しめるし遊べると思います。  また「作品」のかたちにはならなくても「24時間アニメ」のように何かフックに なる企画を取り入れてみたり・・・。面白くするための工夫はないよりあった方が いいと思います。  とにかく、たかがアマチュアアニメ。あまり「べき論」でがんじがらめの話は したくないですね。「どーでもいい」ですまされるのがアマチュアのいいところ だと思います。「なんでもあり、でも面白い方がいい」っていうスタンスで、 気楽に認めあっていきたいです。  長くなってゴメンナサイ。               FPG。

20:20:44 1992/01/02 [ 29 / 61 ] CUAL0002(FPG )
意見。1  だいぶ議論の熱が高まってきたようですね。  ではこのへんでまたちょっとぼくの個人的な意見を・・・。 >アマチュアは姿勢だけで決まるものでは無い、やはり面白くなければ >と思うのは、アマチュアリズムからは外れているでしょうか?? > 少なくとも、「楽しませられない作品なら出すな」っていうような姿 >勢はアニ研連上映会にはあっては欲しくないな。  というこの2つのパラダイムはアニメーションのみならず、あらゆるアマチュア シーンに登場しますね。つきつめると「結果」と「過程」のどちらがより評価される べきなのか、どちらがより重視されるべきなのか、ということでしょうか。アマチュア スポーツの世界でいう「楽しむスポーツ」と「勝つスポーツ」のジレンマもこれと 似たようなものなのではないかと思います。  ぼくが思うに、この両方が混在できる場が「アマチュア」なのではないでしょうか。 「プロ」は必ず勝たなくてはなりません。「勝つ」というのは、つまり視聴率であり、 興行収入であり、商品の売上です。そのために「プロ」は、本当の面白さを犠牲に してさえ最大公約数的な面白さを追求するのです。(現場レベルではまた違いますが)  「アマチュア」はそういう意味での「勝利」からは自由です。  ですから「プロにできない楽しさ、面白さの追求」も「実験的作品」も「パロディ」 も「アマチュア」の姿勢としては決して悪くないはずです。  「観客」がいるから面白いもの、楽しめるものを出さなければならない、という 考え方がありますが、これは、ことにアニ研連の場合にはちょっと違います。  研連の上映会を見にきてくださる方は「一般人」ではありません。「アマチュア アニメ愛好家」です。彼らは作品そのものだけでなく、作品の方向性やテーマも理解 しようとする目を持っています。(それはアンケートの結果からもうかがえます) したがって、「観客」を楽しませる姿勢というのは、ここでは作品の中だけにあるの ではなく、むしろ表現の可能性の「幅」を見せることにこそあるのです。  CGも実験アニメもしりとりも「ナナショー」も共存できる場としてのアニ研連、 そういうスタンスこそ「観客」の求めるものなのだと思います。 →ごめんなさい。まだ続きます。

4:04:44 1992/01/02 [ 28 / 61 ] CUAL0001(machan )
ふむふむ それにしても、もっと他の人の意見も色々と聞きたい物ですね。 もうちょっとたくさんの人がこのネットにいると良いのですが。 あ、次回上映会の日と場所が決まっていたんですが、ここに書き込み ありましたっけ。 今22回のパンフを見たら、案内が無いのですが、 6月21日(日) 豊島公会堂(東京池袋) だったと思います。今回ばかりは、仕事が忙しそうなので、行けるか どうかは当日にならないと判りません。87年12月20日の第14 回上映会から欠かさず行っていたんですがね。うっかり新作が出てい たりすると悲しいなぁ。

22:46:02 1992/01/01 [ 27 / 61 ] AAA00012(Neco )
アマチュアの姿勢?  ううみゅ、確かに面白いに越したことはないのですが、アマチュ アならでのものもあると思うんですよね。色んな形があって当然で すよね?  眠たくなるほどうざったいものや、帰りたくなるほど不快なもの でない限りは、雑多に多様なものがあって然るべきでしょう。中に は実験アニメみたいなものがあったっていい訳なんだし。  アマチュアをプロへの登龍門と考える人ばかりではないですから ねえ。下手にプロの作り方の模倣ばかりやってるよりは、アマチュ アなりの作り方を確立してる作品の方が好きです。  少なくとも、「楽しませられない作品なら出すな」っていうような姿 勢はアニ研連上映会にはあっては欲しくないな。そうじゃないと、 商業アニメのデメリットをそのまま継承しちゃいますよ。 -- Neco@日和見倶楽部

14:06:30 1991/12/29 [ 26 / 61 ] CUAL0001(machan )
帝京さん うーぬ、僕も含めて、身内では誰も良かったと思っていないというの は、千葉大のカラーなのか、それとも僕の独断偏見か。 アマチュアは姿勢だけで決まるものでは無い、やはり面白くなければ と思うのは、アマチュアリズムからは外れているでしょうか?? アマチュアっていう単語は、アマチュアの世界では「逃げ」の手段と して使われる事が多いのが気になる……        だっっっってつまんねーんだもん の machan

17:20:36 1991/12/28 [ 25 / 61 ] AAA00012(Neco )
帝京さんの作品  私は、作り手の思い入れとか情熱とか感じられたから、単なるパ ロディとは違ったものを感じました。アマチュアの姿勢としては、 これでいいんじゃないでしょうか?  少なくとも、一部の人間だけの受けを狙ったり、惰性だけで作り 続けているような作品よりは幾らかマシだと思います。  私なんかは、ゲームのスタッフの目には「これ程このゲームに対 して感情移入してくれたんだな」っていう風に見えるんじゃないか って思いながら観てましたけど。  いい意味でのアマチュアらしさなんじゃないですかね? -- Neco@日和見倶楽部

17:04:36 1991/12/26 [ 24 / 61 ] CUAL0001(machan )
それにしても千葉大って 「Go」が千葉大だと思われていたり、「Jack」が中央大だと思 われていたり。前にも何かのパンフレットで、千葉工大だと思われて いた事がありますね。研連から嫌われているのでしょうか? :-) パロディを出すという事に関して、千葉大って結構抵抗があるよね。 そういう作品が少ないという事もあるけど、例えばしりとりアニメな んかも、うちはメタモルフォーゼという形であるけど、これをわざわ ざ出そう等とは絶対思わないし。これがカラーっていうのか、伝統っ ていうのか、それとも何も考えていないのか。:-) いい事だと思いま す。逆に大作指向になってしまって身動きが取れないという言い方も 出来ますが。今作られている(進行しているのだろうか?)3つの作 品もそれぞれ10分単位の大作ですしねぇ。これって、現在のシステ ムに完全に載っているからいいけど、例えばメディアが変わってビデ オになるとかCGになるとかいう変動が起きると、もっとアイデア優 先の小品から入って行かざるを得なくなると思うし、これが今後の1 つの転機の形と予想できます。さてこれからどうなることでしょう。

16:13:18 1991/12/25 [ 23 / 61 ] CUAL0002(FPG )
似ているが・・・ちょっと違う!  ミスティメイ、いいですね。  あ。いや、その話題ぢゃなくて、  なるほど、漫画同人誌との共通性っていう考え方はたしかにあるでしょうね。  そういう見方は最近ちょっと欠落しておりました。>branさま  ただ、同人誌と違って、アニメーション上映会のときには「見ない自由」が  なかなかありませんから、その点では一様にできない部分もありますね。  ぼくはやはり「好みの問題」として、パロディは最小限にとどめていただき  たいなーっと思っております。  (この問題は微妙ですので・・・)                          FPG。

1:59:10 1991/12/25 [ 22 / 61 ] CUAL0001(machan )
認めたくないものだな、若さ故の をっと、おたビデにはまっているFPGの様な台詞を吐いてはいかん

20:04:40 1991/12/24 [ 21 / 61 ] AAA00018(bran )
まあ気長に‥‥ 帝京さんの作り方は「メディアを変えただけ」というのが、CG連さんからの指摘 でした。個人的には、自分で作り始めようという動機としてはそれで充分だと思い ます。アニ研連で上映したことも「この程度でいいんです。尻ごみしてないで、 どんどん作ってアニ研連に参加ください」というメッセージを伝えたという意味では 良かったと思います。ただ、次も同じようなもんだったら蹴り入れられるでしょうね。 アマチュア・アニメは漫画の同人誌と同じでいいのではないでしょうか? 創作系もあり、アニパロ系もあり、ファンジン系もありで、結局どれが好みか、と いうだけの違いで‥‥できれば日にちを分けて欲しい、という意見もありましょうが。 アニパロが多いのって、今年の新入生が戦力になってきたけど、連中、アニパロしか やりたがらなかった。という事情なのではないでは?(ほんとかな? 実は良く知ら ない)。たぶんまだ十代でしょう、そんなもんですよ。気長に待ってやっていいと思い ますが‥ bran

16:15:30 1991/12/24 [ 20 / 61 ] CUAL0002(FPG )
感想パート2  第22回アニメーション研究会連合合同自主上映会の感想パート2、です。  ▽オープニング    忍者・・・ですか。古賀くん、若いなぁ。^^    今回のオープニングは、全体にいまひとつでした。    アニメ真理教さんの作ったオープニングのOp・Edはよかったのですが、    各サークルさんのパートにあまり個性が感じられなかったというか、    ひっかかりのないままスラスラと流れてしまったような気がしました。    各パートの中では早ア研さんの「カニパン」とハングリアンさんの「ひざ」が    よかったですね。    千葉大のはちょっと期待ハズレでした。(ごめんよ1年生)    最後はキレイでしたが、切り株のスイッチ・・・あのデザインはないんじゃ    ないかい? 笑いをとる気があるならある、ないならないでどちらかに    気持ちを統一して作らないと、観客を不安にさせるモノになってしまいます。    その点だけ。  ▽慶応大さん    「白米」は多分もう少しテンポをよくできたと思います。    ストーリーがもっと単純ならポイントも絞りこめてスピーディーな展開に    もっていけるのでは?    ・・・ところで最近「裏オープニング」って流行りになってますね。  ▽理科大さん    「ニンキョウドー」はよかったと思います。「ガンダマン」と競合して    しまって、残念でした。誰でもわかる「ガンダマン」に対して、ちょっと    投網が小さかったかな、と思います。    ぼくはけっこー好きですが。  ▽東工大さん    「太陽のアニメ研 トウコウダイ」・・・。どうも弊社作品をパロディに    ご使用いただきありがとうございました。    ファイバードはおかげさまで、まだCM枠が売れ残っております。    30秒600万円が定価となっておりますが、いかがでしょうか?  ▽日大法さん    10周年企画「しりとりアニメ」    これはよかったッス!    千葉大でも同じような企画をやりましたが、作品としての出来は    こっちの方が上だと思います  ▽東海大さん    「ウニクラゲIII」・・・「II」ってありましたっけ!?    ・・・もしほんとに作るのでしたら期待してます。どーぞ頑張って。    「ドナドナ(かわいの個人作品)」は・・・。  ▽千葉工大さん    「ご乱心シリーズ」でファンを失ったかも・・・?    次回「Go」にものすごく期待しています。頑張ってください。  とりあえず今日はここまでにしておきます。  第2部以降についてはまた今度。                               FPG。

18:54:32 1991/12/19 [ 19 / 61 ] CUAL0002(FPG )
帝京さんのFF3  千葉市内の同人団体に「待夢社」さんというところがあります。  そこはここ数回のコミケで「導かれし殺戮軍団」という、ドラクエ系同人誌を  発行しているのですが、その本では毎回、ドラクエのクライマックスシーンの  コミックナイズがあって(ま、大抵のRPG系の同人誌でやっていることですが)  それが結構出来がいいんです。  で、今回、帝京さんの作品を見て、その同人誌ほどの魅力は正直いって感じません  でした。それがなぜなのか、自分でもわからなくなって、いろいろ考えたのですが  (漫画はよくてアニメはダメなのか? セリフがわるかったのか? ぼくがFF3   をプレイしたことがないからなのか?・・・etc etc)  結局、ゲームに描かれている以上の部分にまで飛躍して作っているかどうかの差  なのではないか、という(一応の)結論に至りました。  つまり、ゲームを離れてひとつの作品として成立しうる部分まで、作り手が自分の  イマジネーションとクリエイティビティを駆使しているかどうか、ということです  そういう部分、たとえばキャラの情感や世界の空気感が、残念ながら帝京さんの  作品からは感じられなかったのです。  前にも書いたように、充分な製作力はもっているサークルさんだとおもいますので  ほんとに、全力の作品を見たいなあ、と思っています。         長くなっちゃったので尻切れトンボ。  FPG。

4:49:22 1991/12/19 [ 18 / 61 ] CUAL0001(machan )
パロディ! 結局作品にレベルの高い低いがあるように、パロディもレベルの高い 低いがありますね。(純粋に作品のレベルとして考えた場合)。だか ら僕は、パロディでもレベルの低い作品はいやですね。逆にレベルの 高い作品だったら、それなりの評価してしまうと思います。 さて、パロディってたいがいは元ネタを知らないとさっぱり判らない 物ですが、困ったことに、元ネタが狭ければ狭いほど、判る人にはよ り受けが良いという傾向がありますよね。で、この極少数の反応を見 て受けた受けたと言っている様では結局狭い世界のまま発展は無いで しょうね。うーん、これは別にパロディに限った話じゃないですね。 そもそもアマチュアの世界自体が、一段階閉じた世界だものなぁ。 というオンラインで書いた無責任な文を残し、このテープは自動的に 消滅する。                キシッ ドボーン!!  machan

4:37:52 1991/12/19 [ 17 / 61 ] CUAL0001(machan )
スクウェアさんというか僕のFF3 帝京には悪いけど、陳腐でした。 会社には毎日たくさんの手紙が届き、中には熱烈なファンが同人誌を 送ってくる事も良くあります。ま、帝京さんのはそういうのと同じで すね。結局ゲームのシナリオはそのまま脚色しても所詮ゲームにはか ないません。ゲームに最適化してあるストーリーですから、他の媒体 通して表現する場合には、生半可なアレンジですむはずがありません からね。残念ながらそこまで見越した作品では無かった様です。 それと気になったのが、音楽に合わせるのに固執して、タイミングと かはもう無茶苦茶でした。これも陥りやすい罠ですね。エンディング の最後なんかみんな退屈していましたからね。 ということで、パロディについては次に書きます。

18:43:56 1991/12/16 [ 16 / 61 ] AAA00012(Neco )
パロディ  OBの鍋宴会でも、パロディの量に関しては色々意見がありまし た。批評家の竹村氏、現役アニメータの奥沢氏、パロディしか作ら ない(こともないか)西之園氏、それぞれに言い分がありましたが、 私個人としては、元ネタが判らないとサッパリなのはやめて欲しい と思いましたね。  だって最近TVアニメ殆ど見てないんですもの。  パロディって、著作権上の問題が絡むってだけでなくて、閉じた 世界の笑いなので、その世界が狭ければ狭い程危険だと思いますよ ん。  FF3のは、パロディってよりは、原作に忠実な再現ってことで、 ファンのオマージュに見えました。まあ、スクウェアさんの見地か ら見るとまた違った意味に見えるのかも知れませんけど。  それよか、毎回バンダイの某プロデューサ様が観に来てるっての に、こんなにパロディばかり横行すると本当にマズいんじゃない? P.S.  パロディはパロディでも、社会問題なんかの風刺ものは割とお気 に入りです。そのうち、「某水産大OB原案某國學院大OB作画に よる風刺アニメ」っつうのができるという噂もあるぞ! -- Neco@日和見倶楽部

17:35:34 1991/12/15 [ 15 / 61 ] CUAL0002(FPG )
 第22回アニ研連上映会の感想、です。  全体的な印象として、今回は「これ」という目玉に欠けた感じがします。  どの作品も何かちょっとずつ足りないというか・・・。  今回の上映作品の中では  「ガンダマン」「9th」「超能力一直線」「絶対無敵ニンキョードー」  「日大法アニメ研10周年しりとりアニメ」あたりが気にいりました。  あと、早ア研のオープニング・・・。  それにしてもパロディの割合がふえましたねー。個人的には好きな方なんですが  みんながみんなその方向に走ってしまってはイカンのではないかと思います。  「面白ければいいってもんじゃない」という一種ストイックな気概も、特に  アマチュアにおいては重要なのではないでしょうか? そういう意味では  帝京さんの作品はちょっと残念(ゴメンナサイ)でした。こういう作品というのは  アマチュアが作らなくてもいい分野だと思います。充分すぎるほどの製作能力が  見えているだけに・・・。                次回も楽しみたのしみっ!                        FPG。

14:26:06 1991/12/15 [ 14 / 61 ] CUAL0001(machan )
僕のまとめ 今回のおさらい  今回の上映会は、作品数こそ少なかったものの、いつもはくだらない作品を大量に  見せられている感もあり、この位の質のものがこの位の数上映されるのは、丁度  いい感じだったと思います。  惜しむらくは、大作関係の大半が今回の上映を見合わせてしまった事。  千葉工[Go」などは出来ているものの撮影リテイクで出品しなかったと聞きます  し、WAFLの「エバーグリーン後編」は、ここのレスポンスにも有ったように  セルが盗難にあったそうで。東海大も何か作っていた気がするのですが。  ところでいつも思うのですが、アンケート結果は一般の人も入手出来るように  なったらいいですね。パンフレットは無料配布していますが、有料でアンケート集計  を冊子にした物が手に入るといいなぁと思います。  パンフレットは、一時期とても資料性があって良かったのですが、最近はちょっと  工夫が無いというか、またサークルインタビューや設定関係を載せたりして欲しい  ものですね。  最後に。帝京大のメンバー。まさかSQUAREのスタッフが見ていたとは、  夢にも思うまい……

14:25:50 1991/12/15 [ 13 / 61 ] CUAL0001(machan )
感想2 CG連  「超強力宇宙人」「デファイナブルファンクション」は共に第2回CGAコンテスト  入賞作。ビデオを持っているので、特にコメントすることはありません。 電通大  「タイムボカンシリーズ ガンダマン」は、ガンダムのパロディをタイムボカン  シリーズにした物で、まぁ1番笑えたと言えばそうなる作品です。  が、今までの作品の事を考えると、録音などに技術的な低下がみられて残念。  ただ気になるのは、もしかして次回この作品をCGで再武装した凄い作品が出てくる  のではないかという事です。有り得る。恐いぞ。^^  「えりツィン」ネタはここでもやって、取り込みのエリツィンが変にはまってました。 千葉大  [warm」は、自分のサークルの作品なんですが、僕自身はコンテの段階で  ちょっと意見を言った位で、殆ど手伝っていないのです。だから、他人として  見る事が出来たのですが、良く出来ていますよね。気になるところが割とあるけど  それは個人の趣味の範囲という要素が大きいので……  冒頭の少年が主人公で改心すると知っているからこそ気になる点がある訳です。

14:25:24 1991/12/15 [ 12 / 61 ] CUAL0001(machan )
感想1 オープニング  は、WAFL(早大アニ研)のかにぱんキカイダーが印象的。 理科大や東工大  のパロディモノは、近年の傾向らしい、パロディならそれはそれで  とことんやってみよう、という感じを受けました。 日大  の10周年作品は、千葉大もたまたま10周年で記念作品を作っていたので、  非常に「判る」作品でしたね。 千葉工大  は、今回個人作品集2でしたが、しりとりでは個人の繋ぎを丸で統一して、  受け渡しの部分の丸を平面ごとくるっと回転させるのが面白かったです。  謎の作品「皇室防衛少女キコちゃん」。これは受けていましたが、さらに悪ノリして  「暴れんの?天皇」とか「なんとか伝説えりツィン」のもありました…… 静岡大  「超能力一直線」は、リレーマンガをそのままアニメにしたような、変なノリ?が  あって、最後まで展開が読めるのに読めませんでした。 中央大  個人作品はさておき「9th」ですが、レベルは高いけど、それをささえる何かが  少し練り足りない、なんだか作品として陥り易い罠にはまった様な作品でした。

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