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Note 4 アマチュアアニメ制作に関するコーナー。 ( knowhow ) [ RESPONCE: 51 of 97 ] Title: セルワーク:celluloid Subject: 三起社と東映セルの違い Bytes: 1414 Date: 1992/09/27 02:00:00 Author: AAA00019(Onogin ) 三起社であつかっているいずみや製のセルをずっと使ってきたの ですが、縦3倍を注文すると1週間以上待たされるので、今回は 東映から買うことにしました。 で、買ってみてびっくり。東映のセルをうちのコピー機にかける と熱でやられてしまうのです。 もちろん、三起社のセルでもセルを直接入れるとわかめになるの は当然ですが、東映の背景用紙の上に三起社で買ったセルという 絶妙な組み合わせで今までは巧くコピーしていました。 ところが、東映のセルは三起社のセルよりもなぜか薄くて (見た 目には分からない) どんな紙を使ってもうちのコピー機ではだめ でした。 実は、以前7円コピー屋でやっていたときに三起社のセルはよく 詰っていたので自分でコピー機を買うことにしたのですが、その よく詰るという原因はどうやら厚いというところにあるようでし た。 そこで、今日東映のセルを持ってそのコピー屋でセルをトレスし たら全く問題なく1度も詰ることもセル表面の透明度が熱によっ て落ちることもなく綺麗にコピーされました。 同じ機械で三起社のセルを通すと5回に1回は詰るというほどに よくつまるのに、数ミクロン薄い東映のセルだと問題なく印刷で きたのです。 もちろんコピー機の機種によっても誤差がありますので、あとか らこのコピー機の型番を調べて載せますが、この事実より、たと えスタンダードサイズでも大判でも、楽にコピーすることができ るようになりました。 今まで、大判は全てハンドトレスだったので大変たすかります。 しかも、そのコピー屋は親切で紙を使わないから1枚6円でコピ ーさせてくれます。 おのぎん