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Note 8 アマチュアアニメサークル情報。 ( circle ) [ RESPONCE: 147 of 250 ] Title: キヤノンボール!:canonballers:(Closed) Subject: ウルトラ イントロ ドン! (笑) Bytes: 3228 Date: 1994/02/10 13:24:50 Author: AAA00052(OOI )  >サテルくん  元気です。  幕張は風の強い街ですね。だけど、強い風が、却ってもうすぐそこまで来てい  る春の気配を感じさせる。そんな日でした。  冷たい風に凍えながら考えた。君も同じ空の下で、僕と同じ様に風に震えてい  るだろうか・・・。  風にとばされる砂のように、このままサテルくんの元へ飛んで行けたら、どん  なに素晴らしいだろう・・・。  ・・・・。サテルくんのレスに調子を合わせていると、自分の中の何かが変わ  ってしまいそうで怖いので、いい加減に本題へ戻ります。やっぱ駄目だ、白樺  派と言うか、大正浪漫と言うか、この手はうまく書けませんわあたしにゃ(笑) > この前の上映会のOPアニメで、各大学のパートに入った時にかかってた、 > いかしまくった陽気過ぎるナイス・サンバの曲、あれ何て曲ですか? > あれのCDがあるのなら、是非にも欲しいんです。  ひばりヶ丘界隈では知らぬ者とて無い「ひばりヶ丘で一番ラテンな男」こと、  OOIがお答えしよう。  オープニングの曲と言うと、チューチュートレイン号がバラバラになって惑星  シバザキに落下して行ったあとでかかる曲のことだと思うけど、それでいいん  だよね?  一応注意しておくと、あの曲はサンバじゃ無いね。リズムが違っているし、サ  ンバによく使われるサンバドラムやホイッスルも無かったし。  曲名は「SALSA CALIENTE」。  演奏してるのはTITO PUENTEというオッサン。オッサンといってもタダのオッサ  ンではない。ラテンの世界では「マンボ・キング」と言われるくらいの大御所。  何しろ、去年はデビューアルバムから数えて100枚目(!!!!!)のアルバムを出した  と言うのだから凄い。実力のない人にこの枚数は出せないですよ。  例えて言うなら、北島三郎と三波春夫と村田英雄を足して「1」で割ったぐらい  の大物です。  ・・・ちょっと違うかな・・・。  まぁいいや。  この人は元々ティンバレス(ラテン音楽で使われる太鼓の一種)なんかの演奏者  からスタートした人で、1950年代のマンボ全盛期には、自分のバンドを率いて  ニューヨークのクラブで夜毎繰り広げられるマンボ合戦を戦ってきたそうです。  燃えるー! (*o*)  1960年代ごろからは、ジャズの分野で有名なConcord(コンコード)レコードの中  の、PICANTEレーベルからラテンジャズの作品を発表し続けているようです。  つまり、このConcord PICANTEというレーベルはラテンジャズ専門のレーベルな  のよ。  で、最近はインストのラテンジャズばかりをやってきたんで、欲求不満がたまっ  てたらしくて、丁度100枚目のアルバム「NUMERO 100」(ヌメロ シェント・ずばり、100  番目という意味。これが又傑作なんだ。)辺りからは、ボーカル付きの歌もかな  り増えてきてます。  その他にも、オルケスタ・デ・ラ・ルスやグロリア・エステファン初め、様々な  ミュージシャンの作品にゲストとして引っ張りだこで、本人も意欲的に色んなア  ルバムに参加しているようです。  では、CDの詳しいデータを  CDタイトル : SALSA MEETS JAZZ  CD番号   : CCD-4354  演奏者   : TITO PUENTE AND HIS LATIN ENSEMBLE         WITH SPECIAL GUEST PHIL WOODS  レコード会社: Concord PICANTE  とりあえず、こんなとこです。  大きなCD屋さんのラテンコーナーに有るでしょう。もし、ラテンコーナー自体が  無かったら、ジャズのコーナーにひょっとしたら有るかも知れない。  まぁ、いきなり買うのもなんだろうから、テープ貸してあげようか?  サテル君が、今まで本格的に触れたことのなかったで有ろう、ラテン音楽(含ブ  ラジル)の魅力に触れて、「こういう音楽の世界も有ったのか」と思ってくれれ  ば、私としてはうれしいです。