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Note 40 アマチュアアニメに関するコーナーです。 ( amateur ) [ RESPONCE: 34 of 49 ] Title: 第30回アニ研連上映会:kenren30(Closed) Subject: わざわざアニメにする訳 Bytes: 1428 Date: 1995/12/31 15:24:01 Author: AAA00091(ねこら ) > 今回、前々回と前回から追ってきますとかなり全体的に力が >戻ってきた感じがありまして、また「楽しいアニメ」が見れそうな そうですね。 「TVアニメ似顔絵線画スライドショ−」的なのが減ってたし。 あの類、好きな人は凄く喜んでくれるので作り甲斐があるのは分かるけど -しかし!それは恐るべきワナなのであった..-と俄に心を入れ換えた私。 >フィルムを使っているに過ぎません。だったら小説か漫画にすればいい >と私は思うのですが、やっても面白いのかな?と疑問に思います。 まぁ「こんなのわざわざ手間懸けてアニメにせんでも..」ってのは良く聞く 話ですが、実はアニメには作り手の面白さという点で、同人誌に対する大変 なアドバンテ−ジがあるのであります。それは、 「出来の如何に係わらず、一定数の人に無理やりにでも見せられる。」 って事です。 人の作品を例にするのは何ですから、Final Projectで計算しますと、あれは なんだかんだで、もう研連で10回近く上映してます。1回300人としても3000人 に見て頂いている訳ですね。 もし、Final Projectを漫画にして、昨日の晴海に並べたらどうなるか。恐らく 1冊も売れないでしょう。小説だったらどうか。手に取る人すら居ないに違い ありません。 「3000対0」なら手間をかける価値もあるというものです。 しかもその3000人は、暗い部屋に閉じ込められ、私の作品を見る他やることが ない状態です。 帰り際にはアンケ−トを取って、半強制的にファンレタ−を 書かされてしまうというおまけ付き。 お客さんはたまったもんじゃないですけど、作り手としては、こんなおいしい 状況はないんじゃないかしら。 という訳で、アマチュアアニメ制作の裏のおいしさの話でした。 - ねこら